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櫻坂46 藤吉夏鈴と守屋麗奈の鮮やか共演!「ライブへの想い」「メンバーの絆」を語る

グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.22 20:00 最終更新日:2024.11.22 20:12

櫻坂46 藤吉夏鈴と守屋麗奈の鮮やか共演!「ライブへの想い」「メンバーの絆」を語る

<櫻坂46> 守屋麗奈・藤吉夏鈴

 

「今年は東京ドームでのライブもやらせてもらったんですけど、そこまでは櫻坂46としての土台を作りたいという気持ちでした。櫻坂46は、ライブになった途端、人間味が溢れるというか、ふとした瞬間に見せる顔が面白いと思うんです。そのドームライブを終えて、ファンのみなさんのなかにも私たちのなかにも、そういうイメージが固まってきたと思います」

 

 現在のグループの状況に感じる、たしかな手応え。一方で、藤吉夏鈴はこうも語る。

 

「自分にも余裕が出てきましたし、グループとしても粗さが見えるときがあって。一列に並んでいないというか。櫻坂46は『世界に行きたい』という目標を掲げていますが、そういうところを突き詰めていかないと世界進出は無理でしょうから、もっと丁寧にやらなければと思っています」

 

 

 グループには2023年に三期生が加入。後輩の存在は、変化をもたらしたのだろうか。

 

「なんか、思っていたより変わらなかったです。三期生ちゃんは、いい意味で後輩感がなくて。とくに、村山美羽や的野美青(みお)はふだんのメイクさんが同じなので、人懐っこいイメージがありますね。すごくフラットに接してくれるので、それがありがたいです。(今後加入予定の)四期生も、いまの櫻坂46を崩さないようになんて考えずに、好きにやってくれる自由人に来てほしいです。そのほうが面白いじゃないですか(笑)」

 

 2024年は主演を務めた映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』やドラマ『アオハライド Season2』などに出演。俳優としての活動も増えてきた。

 

「お芝居の仕事を初めてやらせてもらったときに、グループから出て新しいことをする楽しさを知りました。ただ、最初は楽しいという感情だけだったのが、当たり前ですけど、難しさのほうが大きくなってきて。いまはもっと勉強したい、新しい挑戦をして刺激を受けて、もっと成長したいという気持ちが強いです」

 

「今年は、すごく変化できた年でした」

 

 そう語る守屋麗奈が、グループの躍進をもっとも感じた場所は、ライブ会場だった。

 

「私たちがいちばん目に見えてわかることというとライブの客席なんですけど、アリーナツアーで360度、席が埋まっている光景を見ることができました。とくに東京ドームのライブは、以前に立たせてもらったときは空席があったりしたので、自分たちが積み重ねてきたものが実ったのかなと、実感できました。ファンの方とお話するイベントにも、新しい方がたくさんいらっしゃったことも嬉しかったです」

 

 充実のときを過ごすグループだが、先輩の卒業、後輩の加入と、変化もある。

 

「頼れる存在がいなくなってしまうことは、やっぱり寂しいです。本当に偉大な先輩方なので。安心して卒業していただけるように、しっかりしないとですね。後輩の三期生に対しては、なかなか自分から話しかけられなくて。自分が人見知りなんだっていうことを、改めて実感しています(笑)。末っ子だからか、年下とどう接したらいいのか、考えてしまうんです。でも、めちゃくちゃかわいいんですよ。四期生が入ってくることもすごく楽しみですけど、人見知りは発動すると思います」

 

 そんな彼女、『ラヴィット!』(TBS系)をはじめ、バラエティ番組への出演も多い。

 

「『ラヴィット!』は、ありがたいことにたくさん呼んでいただいて。本当に楽しいんですけど、けっこう失礼なことを言っちゃうこともあるので、反省も多いです。周りの方に、毎回助けていただいています。個人での番組出演は、櫻坂46のことを知ってもらうきっかけになればという思いが大きいです。音楽フェスに呼んでいただいたときも同じで。私たちのことをよく知らない方も多いなかでパフォーマンスをすることでグループの魅力を少しでも届けたいし、広めたいんです。その思いは、つねに持っています」

 

■守屋ちゃんはフラットでみんなに愛される人

 

 最後に、11月23日と24日開催のアニバーサリーライブにかける思いと、今回の撮影のお相手に対して。

 

「(会場のZOZOマリンスタジアムは)大好きです。去年も楽しかったし、野外ならではのカッコいい演出もありますし。守屋ちゃんは、共演者の方とかスタッフさんとか、人から愛されますよね。あと、活動に対してフラットというかタフというか、大変さを見せずに淡々と取り組んでいて。そこがいいなって思います」

 

■夏鈴ちゃんは唯一無二。表現力も雰囲気も

 

「アニバーサリーライブは毎回、特別感があります。野外なので、陽が暮れていくと雰囲気が全然変わって、ツアーとは違った曲の見せ方ができるんです。1年の締めくくりには早いですけど、来年も楽しみにしてもらえるようなライブにしたいです。

 

 夏鈴ちゃんは、夏鈴ちゃんにしかない雰囲気と表現力を持っているんです。パフォーマンス中はもちろん、立っているだけで目を奪われますし、本当に尊敬しています」

 

ふじよしかりん
23歳 2001年8月29日生まれ 大阪府出身 T166.5 2018年11月、欅坂46に二期生として加入。2020年10月のグループ改名を経て現在まで、中心メンバーとして活躍。今年8月公開の映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』で主演を務めるなど、俳優業にも取り組んでいる。そのほか最新情報は、公式Instagram(@fujiyoshi.karin)にて

 

もりやれな
24歳 2000年1月2日生まれ 東京都出身 T154 2020年2月、欅坂46に二期生として加入。グループ改名後の2021年、朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)シーズンレギュラーを務めたことを機に、テレビ出演が増加。1st写真集『笑顔のグー、チョキ、パー』(竹書房)が発売中。そのほか最新情報は、公式Instagram(@rena_moriya_official)にて

 

写真・横山マサト
スタイリスト・南 拓子
ヘアメイク・スミホシナ、澤田果歩(GiGGLE)
衣装協力・AAYUSHI

( 週刊FLASH 2024年12月3日号 )

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