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STU48の新センター・曽川咲葵 不安を乗り越えグループをさらなる高みへ
グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.01 12:00 最終更新日:2025.01.01 12:00
昨年11月、瀬戸内を拠点とするアイドルグループ・STU48に衝撃が走った。YouTubeの生配信の中で、1月15日に発売される11thシングル『地平線を見ているか?』のセンターに指名されたのは、今まで選抜メンバーに選ばれたことのない3期生・曽川咲葵。昨年グループを支えてきた多くの1期生が卒業し変革の時を迎えているSTU48にとって、希望の光となるであろう19歳は一体どんな人物なのか。インタビューで迫った。
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ーー初選抜、そしてセンターの就任おめでとうございます!
ありがとうございます!センターは私の夢だったので、最初に知ったときはうれしい気持ちでいっぱいでした。でも、心の中に少しだけ「本当になっちゃうのかな」と不安な気持ちもありました。
ーーあれ?配信でセンター就任が発表されたときは「不安はない」と言っていたと思いますが…
今まで他のアイドルさんのドキュメンタリーとかで、「不安はない」って言っているセンターの方を見てすごいかっこいいなと思っていたんです。私もこんな風になりたいとずっと思っていたので、あの時は気づいたらそう言っていました。
ーー先輩や同期のメンバーからは、何て声をかけてもらいましたか?
先輩からは、「一緒に頑張ろうね!」「サポートするね!」というやさしい言葉をかけてもらいました。逆に同期はいつも通りで、発表があった後のレッスンでも特にセンターのことや選抜のことは話していなくて、普通におしゃべりしました。でもその普段通りの感じが私はすごい嬉しくて、ほっとしたのを覚えています。
ーー憧れている先輩はいますか?
石田千穂さんです。加入する前から大好きで、”ザ・アイドル”の雰囲気やパフォーマンスに惹かれていました。同じメンバーになった今もそこは変わらなくて、千穂さんがステージで踊っているのを見るとやっぱりすごいなと思うので、私も近づけるように頑張りたいです。
ーー曽川さんがSTU48のオーディションを受けたきっかけは?
一度他のアイドルさんのオーディションを受けて最終審査まで進んだことがあるんですが、結局合格できなかったんです。それがすごく悔しくて、もう1回挑戦したいなと思っていたときに、STU48のオーディションを見つけて応募しました。私は山口県に住んでいたので、両親も「瀬戸内で活動できるなら」ということで応援してくれましたね。
ーー曽川さんは周りの人からどんな人って言われることが多いですか?
自分は心を開いているつもりでも、周りからは「1枚壁を感じる」って最近言われるんですよ。ちょっとショックです(笑)。全然そんなことないんですけどね。
ーー落ち着いているからそう見えるんでしょうね。学生のときは何か部活はされていましたか?
中学校のときは軽音部に入っていて、ギターをやっていました。最近は全然弾けてないんですが、いつかファンの皆さんの前でも披露してみたいなと思っています。そのためには練習しなくちゃ…。
ーー12月にはソロファンクラブも開設。ファンクラブ内でやってみたいことはありますか?
歌うことが好きなので、アイドルソング以外の普段歌わない曲を歌ってみたいです。今いちばん歌いたいのは沢田知可子さんの『会いたい』。昭和歌謡を最近よく聞くので、挑戦してみたいなと思っています。
ーー最後に、センターとしてSTU48をどういうグループにしていきたいですか?
一番グールプの中で後輩ですが、STU48のセンターとして、今よりももっと大きなステージにグループを連れて行けるように精一杯頑張りたいと思います!
そがわさき
19歳 ‘05年8月19日生まれ 山口県出身 ‘23年にSTU48の3期生としてグループに加入。1月15日に発売される11thシングル『地平線を見ているか?』で初選抜&センターに抜擢された。趣味:ギター、散歩、料理。
写真・木村哲夫
( SmartFLASH )