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乃木坂46与田祐希「与田らしさ」を詰め込んで
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与田祐希
卒業を間近に控えた乃木坂46の与田祐希がアイドルとして最後となる写真集を発売する。メモリアルな作品の見どころと、卒業についての気持ちを聞いた。
まず、彼女自身が「最初に声を出して笑った」という写真集のタイトル『ヨーダ』。
「いただいた候補のなかには、すごくカッコいいものもありましたが、いちばん私らしい気がしました。ファンの方も同じような気持ちで手に取ってくれるはずだと。でも、1冊目の写真集だったら選べなかったと思います。3冊目だからこそ、ちょっと遊び心を持てたというか。これまでの積み重ねがあってたどり着けた形なのかなと思います」
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大人っぽさが溢れるカットに挑戦できたのもこれまでのグループでの活動があったからこそだと言う。
「最初のころは撮っていただくことにすら苦手意識がありました。でも、モデルをはじめ、さまざまな撮影の経験をさせていただいた今は撮影が楽しいですし、どんな撮影でも自然体でいられるほど成長できたかなと。憧れていた黒の水着も着ることができて嬉しかったです」
写真集では、集大成として今の自分の素を見せることを意識したという彼女。ウォンバットやロックワラビーなどの動物たちと戯れる姿や美しい海に飛び込む姿など、彼女らしさを凝縮したような朗らかなカットも魅力的だ。
「撮影のときからスタッフの方に “与田っぽい” と言ってもらうことが多くて嬉しかったです。でも、自分ではどんなところが私らしさなのか明確ではなくて。ChatGPTに聞いたら、 “表現が率直” “素朴” “天然でちょっとしたドジを見せるところ” といった言葉が出てきました。ちょっとイジられている感じがしましたが、合ってる気もします(笑)。ただ、きっとそれだけではなくて、見てくださる人によって “らしいな” と思うポイントは違うのかなとも思っていて。それぞれの方が描く “与田っぽい” を見つけて、楽しんでもらえたらと思います」
卒業コンサートは、地元福岡での開催を予定している。
「福岡は久しぶりなので、とても嬉しいです。やはり地元は特別ですし、安心感があります。大好きな場所で見せるアイドル最後のコンサートをできるだけ多くのファンの方に見てもらいたいですし、メンバーともたくさん写真を撮って思い出を作れたら。最後は “楽しかったな” と思いながら終えられるように、感謝しながら残りの活動期間も私らしく過ごしたいです」
よだゆうき
2000年5月5日生まれ 福岡県出身 2016年9月に乃木坂46の3期生オーディションに合格。18thシングル『逃げ水』では、大園桃子とともに初選抜にして初のセンターを務める。乃木坂46の活動と並行して、2020年には映画『ぐらんぶる』で主演を、2022年のドラマ『量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系)では、地上波連続ドラマ初主演を務めた。2025年1月にグループからの卒業を発表。2月22日・23日に開催されるみずほPayPayドーム福岡での卒業コンサートをもって、卒業予定
※与田祐希3rd写真集『ヨーダ』は2月12日(水)光文社より発売!
写真・細居幸次郎
スタイリスト・石田 綾
ヘアメイク・江原理乃
取材&文・上野武留