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NGT48シングルWセンターは藤崎未夢と大塚七海!「実はグループ加入前から知っていた」互いの因縁

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記事投稿日:2025.06.04 20:00 最終更新日:2025.06.05 10:21
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
NGT48シングルWセンターは藤崎未夢と大塚七海!「実はグループ加入前から知っていた」互いの因縁

藤崎未夢

 

アイドルグループ「NGT48」は6月4日に通算11枚目のシングル『希望列車』を発売した。Wセンターに立つのは藤崎未夢大塚七海。両者はアイドルになる前からちょっとした“因縁”があった。

 

ーーおふたりがWセンターになりましたね。

 

藤崎 前作に続いて、今作もセンターに立たせていただける驚きが大きいです。前作はトリプルセンターのひとりで、センターになりたいという気持ちが強いなかでの指名だったので嬉しかったんですけど、今作はセンターにこだわらずに活動してきたなかでの指名でした。というか、今作は自分じゃないと思っていたんです。とはいえ、自分の活動を評価していただいてのセンターだと思うので、そこは素直に嬉しかったです。

 

 

大塚 前作に続いて、今作も11人選抜です。そんな少人数のセンターなので、すごく嬉しかったです。私はこのポジションを目指して活動してきたし、前作で初めてトリプルセンターの一角に選んでいただいて、ようやく願いが叶ったんですけど、次もセンターになりたいと思って活動してきました。自分がやってきたことが間違っていなかったんだなと思えて、嬉しくなりました。

 

ーーシングルの説明をお願いします。

 

藤崎 アップテンポで疾走感がある楽曲です。ライブで盛り上がれそうです。歌詞も前向きで、背中を押してもらえます。振り付けもキャッチーなので、みんなに覚えていただきたいです。

 

大塚 私は、ぐっときた歌詞がありました。「時刻表は自分で作るもの」というフレーズが心に響きました。アイドルの活動って正解がなくて、何をきっかけにバズるかわからないじゃないですか。いろんなことに挑戦していれば、チャンスを掴めるんじゃないかと思いました。

 

ーーところで、2人は先輩後輩ではありますが、同じ学年で、同じ11月生まれ。しかも、同じ新潟市の出身ですね。

 

藤崎 私のほうが少し先輩なんですけど、七海の加入時から共通点の多さは感じていました。

 

大塚 実は、未夢のことは加入前から知っていて。友達の友達が未夢だったんです。未夢は高校時代からかわいいと噂になっていました。未夢のいた中学はかわいい子がいっぱいいると市内でも評判だったんです。

 

藤崎 ウチの中学は、かわいい子ががいっぱいいました。私は中学ではセンターになれなかったんです(笑)。だから、どうやったらかわいく見えるかを中学時代に研究して。それが今につながっています。そう、七海は高校時代の私の写真をなぜか持っていて。

 

大塚 そうなんです。私、地元のかわいい子の写真を集めてて(照)。あー、こんなこと初めて言った! 友達から極秘ルートで入手しまして。写真というか、プリクラなんですけど。

 

藤崎 私は七海のことを知らなかったけど(笑)、加入してから共通の友達がいると聞いて、思ったよりも近くにいたことに驚きました。

 

大塚 どこかですれ違ってたかも。

 

藤崎 七海が加入してすぐ、地元トークから始まったよね。

 

大塚 私は一方的に知っていて、地元トークができる子だと思っていたからね。

 

藤崎 早い段階で距離は縮まったよね。でも、タイプは全然違って。2人でMCをさせていただくと、私は台本通りに進めるタイプで、七海はアドリブを入れるタイプ。お互いにないものを持っていて、補完し合えるのがいいのかな。

 

大塚 未夢はしゃべるのが得意で、頭のよさがにじみ出るトークをするのが私と違うところ(笑)。あと、あざとさね。

 

藤崎 それは中学時代に学んだもの(笑)。

 

大塚 NGT48に入って、ほんとにビックリしたから。こんなにかわいくて、仕草もかわいい先輩がごろごろいる集団に入って、私はやっていけるのだろうかって。未夢もそうだし、1期生さんのすごさを目の当たりにして、おそろしい世界だなと思いました。

 

 中井りか、荻野由佳、本間日陽、加藤美南といったツワモノたちがNGT48を作ってきた。卒業していった先輩たちは強烈なインパクトを残した。それゆえ、幻影として後輩の脳裏にまとわりつくことがある。

 

大塚 先日、NGT48はコンサートを開催しました。夜の部のテーマは「過去と未来」だったので、過去を振り返る楽曲を多く披露したんですけど、やはり1期生さんがいた時代のNGT48のことを思い出しました。皆さんの個性が強くて、しゃべっても面白い方ばかりでした。私はその時代のNGT48も好きですし、今のNGT48も好きです。

 

藤崎 『Maxとき315号』はNGT48にとって大事な曲で、いろんなアイドルが集まるフェスで披露しても盛り上がってくださいます。先輩から歌い継いできたので大切にしています。自分たちがオリジナルメンバーじゃないからといって、ジェラシーのような感情はありません。

 

大塚 1期生さんはグループの顔として新潟を飛び出して、全国で活躍していらっしゃいました。でも、今の私を見て、「大塚七海ちゃんだ!」と認知してくださっている方は少ないと思います。1期生さんが作ってくださったグループのパワーを落とすことなく受け継いでいきたいので、全国的に活躍できるメンバーを増やしたいなと思います。

 

藤崎 私は5年前に初めてシングルのセンターに立たせていただきました。それは、グループが再出発する時期でした。あれから5年が経ち、今はキャプテンをさせていただいています。グループの顔になれていたら嬉しいですけど、私じゃなくて、後輩がグループの顔になってくれてもいいなとも思っています。それが、私が今回のシングルでセンターにこだわっていなかった理由です。

 

 顔を作ることは、グループを知ってもらうためにどうしても必要なことだ。そのためには、先輩がしてきたように、現役メンバーが活動の場所を広げていくしかない。

 

藤崎 私は新潟県出身者として地元をPRするお仕事をしたいです。新潟の魅力を全国に発信していきたいです。『秘密のケンミンSHOW極』に出演できたら最高です。

 

大塚 私はテレビのお仕事をもっとしたいです。今、新潟のテレビ局でレギュラー番組『潟ちゅーぶ』にタレントのJOYさんと出演させていただいていて、ロケのお仕事の楽しさを知りました。いつか全国放送に出たいです。狙っているのは『新しいカギ』と『水曜日のダウンタウン』のような、誰もが知っている番組です。どの番組でもいいから、落とし穴に落ちてみたいです(笑)。48グループには渋谷凪咲さんや村重杏奈さんという、バラエティで大活躍されている先輩がいらっしゃるので、私もそうなりたいです。

 

取材、文・犬飼華

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