グラビア
古畑奈和 2nd写真集が発売、お気に入りカットは大胆な「フレームパンツ」バックショット

写真集の発売記念記者会見を行った古畑奈和
女優の古畑奈和が29歳の誕生日である9月15日(月)、HMV&BOOKS SHIBUYAにて「古畑奈和2nd写真集 知らない私」の発売記念記者会見を行った。
台湾南部、エキゾチックな台南と高雄を舞台に、日常と非日常、現実と幻想が交錯する、まるで映画の世界に迷いこんだかのような内容に仕上がっている今作。大胆なランジェリー姿や、20代後半を迎えた今だからこそ挑戦できた、驚きのフェティッシュなシチュエーションまで、古畑奈和の変幻自在の“振り幅”を凝縮した一冊となっている。
SKE48卒業後、前作から約3年半ぶりとなる2nd写真集の出版が決まったことに対して古畑は「写真集は私にとって、これまでの歩みとか今の新鮮な自分をギュギュッと詰め込んだものなので、発売が決まったときはとても嬉しかったです! 今回は読み終わった後に、一本の映画を見終わった後のような読み応えのあるものが作れたらなと思い、撮影を行いました」と語った。
【関連記事:SKE48・古畑奈和が駆け抜けた11年間「本当の意味で、自分中心に生きてみてもいいんじゃないかな」】
また、ロケ地である台湾については「ロマンチックに撮りたかったのが大前提にあって、台湾のノスタルジックな雰囲気が合うんじゃないかと思ってスタッフさんに相談しました。とにかく街並みが可愛くて、どこを歩いても素敵でしたね。あと、毎日アイスを食べていました(笑)」と振り返った。
今作はフェティッシュなシチュエーションや大胆カットにも数多く挑戦。ボディメイクや体型維持方法を聞かれると「写真集が決まってから毎日スクワットを10回やっていました(笑)。続けることが大事かなと思ったので、スクワットをしながら撮影に対する気持ちを高めていました」と報道陣を笑顔にさせる場面も。撮影に対しては「緊張は全然しなくて。グラビア自体好きで、これまでも沢山やらせていただいていたので、本当に心から楽しむことができました。フェティッシュな撮影もあったんですけど、見終わった後に写真集を手に取っていただけた方に満足していただける作品になったら一番嬉しいなと思っていたので、撮影も朗らかに行うことができました」と述懐した。
写真集でのお気に入りカットを聞かれると、額縁のようなショーツが特徴的な“フレームパンツ”をはき、美しいヒップラインがあらわとなったランジェリーバックショットをチョイス。「こんな額縁のように飾ったショーツは初めてはいたので、見た方は『何だこの新しいランジェリーは!』と驚くかと思います。すごく艶っぽいですし、写真集の中でも良いスパイスになっているはずです」と、自身が命名した「フレームパンツ」の魅力を伝えた。
タイトル『知らない私』については「完成したこの作品を見たときに、今までの自分のなかで無かったような衣装やポージングをしていて、一歩大人になった“知らない私”を知ることができました。これまで応援してくださっている方も初めて見る私の姿を知ってもらえると思います」と命名理由を述べる。さらに、「写真集撮影に同行していただいたヘアメイクさんとスタイリストさんに完成した写真集を見てもらったのですが、『こんなにセクシーで大人に撮ってたんだね』と、一緒に撮影していたはずなのに驚かれました(笑)。撮影中は本当に楽しくてにこやかにしていたので、まさか自分の知らないこんな新しい部分や大人な部分を引き出していただき、すごく嬉しかったです。今までのグラビアではお見せできなかった部分がこの写真集には詰まっていると思います」と写真集に対する自信をのぞかせた。
そして、本日29歳を迎え、30歳という節目を前に今後チャレンジしたいことを聞かれると「映像作品などまだ自分が見たことのない世界にチャレンジしたいです。舞台はもちろん、いろんな角度から芝居を経験して、もっともっと自分の演技力を磨けていけたらいいなと。そして、家族やファンの皆さんに『こういった作品に出るよ』と沢山言っていける年にしたいです」と意気込んだ。また、プライベートについては「もっと大人としてシャキっとした姿を見せられるように、普段からちゃんと自分で取捨選択ができたり、本や新聞なども読んで語彙力を高めたいなと思っています。あと、運動ももうちょっと頑張りたいなと。本当に続かないので、まずは簡単な“歩く”ところから始めて、継続させていきたいです(笑)」と30歳に向けての目標を教えてくれた。
最後に写真集の点数を質問されると、9月15日の誕生日にちなんで「100点満点中、915点」と回答。すると、花束を持ったスタッフが突然登壇し、サプライズで誕生日をお祝い。「こんなサプライズ初めてですよ! ありがとうございます」と笑顔をこぼし、会見は多幸感に包まれながら幕を閉じた。