「裸を撮ってほしい!」
ヌードモデルとして活躍する七菜乃が、一般女性をSNSで集め、カメラマンとして撮影会を敢行。2週間ほどで集まったのは20~40代の成人女性18名。
会社員、ダンサー、主婦、カフェの店員、モデル志望……。 「今の自分を残したい」「新しいことに挑戦したい」と、前向きな理由を持って撮影に積極的だった彼女たち。
「女性がヌードになるのは、『お金のため』『男性のため』というイメージが強かったと思うのですが、それだけではないと思います。モデルさんにはお金をいただいてませんし、『ただ、綺麗に撮られたい』という願望を切り取ってみました」とはカメラマンの七菜乃。
“リラックスした集団生活”をテーマに、基本的にフィルムカメラで撮影された作品だ。
「機械が苦手で(笑)。デジタルの写真は、もちろん綺麗なのですが、綺麗過ぎるというか、『肉眼でこんなに見れてる?』って思っちゃうんです。昔の写真が好きっていうのもありまして、フィルムで撮らせていただいてますね」
被写体とカメラマンの両方をこなすのが美学と話す。
「自分は撮るのに、撮られるのは嫌というのはフェアじゃない気がします。だから今でもヌードモデルとして撮られたいのですが、最近、被写体としての仕事が減ってきてまして(笑)。オファー待ってます!」
撮影/七菜乃
七菜乃
Nananano
女体愛好家、写真家。ヌード写真の被写体を中心としてモデルを務める一方、自らカメラを持ってセルフポートレートやほかの女性の体を撮影する。
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