スマホ決済、7月はPayPayで「出前館」30％還元をゲットせよ！

　さらにペイペイでは、7月1日～7日に宅配サービス「出前館」の利用で、30％還元（上限2000円分）というキャンペーンもおこなう予定だ。

　出前館とは、全国の加盟店舗数2万1450店以上を有する国内最大のフードデリバリーサービス。大手宅配ピザチェーンから地元の個人レストランまで、店舗側が出前館に加盟してさえいれば、宅配で注文することができる。

「ペイペイを利用して出前館で注文すれば、宅配ピザが実質3割引きで買えるということです。現在、ほかのスマホ決済サービスで、これほど大規模なキャンペーンを打ち出しているところはありません。今からスマホ決済を導入するのであれば、ペイペイがおすすめです」

　上の表は、6月～7月にペイペイがおこなうキャンペーンをまとめたものだ。6月の10％還元は、合計291店舗で実施する予定となっており、フードデリバリーサービスから航空券、家電まで幅広いジャンルでお得になるのだ。

「6月～7月の “最終決戦” では、全力で買い物します」
　そう語るのは、高校生の息子に渡す小遣いもペイペイという、筋金入りの “ペイペイマニア” である本誌の50代記者。これまで総額約109万円の買い物に対し、7万5000円分以上のポイントが還元された。

「過去のキャンペーンのおかげです。利用開始から約1年ですが、かなりおいしい思いができました」（本誌記者）  

　今回のキャンペーンが、スマホ決済で得する、最後の機会なのか。

「『マイナポイント』が2020年9月から導入されるため、その前後に、再び派手なキャンペーンがおこなわれる可能性はあります。

　マイナポイントとは、マイナンバーカードとスマホ決済や電子マネーなどのキャッシュレス決済を紐づけることで、個人の買い物になんと25％ものポイント還元がおこなわれる、新たな制度です。来年の3月までおこなわれ、最大5000円分のポイントがもらえます」（丸山氏）

　もちろん、マイナンバーカードが必須となるので、恩恵にあずかるためには、早めに取得しておいたほうがいい。

「新型コロナウイルスの流行により、『新しい生活様式』が提唱されています。紙幣や貨幣には、目に見えない細菌やウイルスが付着しているといわれています。現金からキャッシュレスへの移行も、『新しい生活様式』として、積極的に取り入れていくべきではないでしょうか」（同前）

　まずは、6月の10％還元で、“お得な生活様式” に移行してみよう！

写真・朝日新聞

（週刊FLASH　2020年6月16日号）