新型コロナウイルスの蔓延で緊急事態宣言が再延長され、“テレワーク” 需要がさらに増えることが予想される。そこで、底辺グラドルでライターの吉沢さりぃが、数ある「テレワーク用スペース」のなかから、気になっている4箇所をチョイス。居心地や仕事の効率、料金、そして婚活中なので、ずばり「出会いはあるのか?」を徹底比較する。
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●1軒め:カラオケボックス
まず始めに行ったのは、某大手カラオケボックス店。ここは1時間500円で、ソフトドリンク飲み放題。通されたのは、4人ほど入れる部屋でした。早速、飲み物を取りに行って(個人的にコンポタージュにコーヒーミルクをかけるのが好きです)、PCを開いていざ原稿をと思ったのですが、カラオケ店のテーブルはPC向きじゃないことがわかりました(泣)。
椅子とテーブルの高さの差があまりになく、とにかくPCがめちゃめちゃ打ちにくい。でも、まだ50分ぐらいあるし、何か書かなければと思ってると、隣から爆音が……。
「何事!?」と思っていたら、お隣さんが普通にカラオケを始めてました。年齢不詳の男性が、真っ昼間からX JAPANの『紅』を熱唱。シャウトをするわ、椅子からジャンプするわのテンションMAX。その後も、吉幾三やAKB48を歌ったりと、選曲がおもしろすぎて、仕事どころじゃありません。
結局、ほとんど仕事がはかどらず。なんでわざわざ、テレワーク客とカラオケ客を隣の部屋同士にしたのか、意味不明。これなら、スタバで1杯500円弱のフラペチーノ買って、数時間粘ったほうがよかったかも。スタバはカップル率高いけど、イケメン率も高いですからね。
●2軒め:完全防音の漫画喫茶店(新宿)
お次は、新宿界隈で最近話題になっている、完全防音の漫画喫茶店へ。普通、漫画喫茶は床か天井が空いていて、鍵も簡易的なので音漏れや防犯面でも不安がありましたが、ここはまったく心配ありません。私が行った日は空いていたのか、2人用の部屋に1人ぶんの料金で入れてくれました。
チョイスしたのはフラットの部屋。正座してPCがちょうど打ちやすいんです。ドリンクは1杯のみ無料で、麦茶とミネラルウォーターが飲み放題。そして、なんといってもシャワールームだけでなく、大浴場付き。さらに、カレーとご飯に生卵が食べ放題なんです。
個室で原稿を書いて、疲れたらバタンと横になって、また原稿を書いてお腹が空いたらカレーを食べて、また原稿を書いて大浴場に入り……。帰る前に、カレーをつまみに持ち込んだチューハイをぐびぐび。
歌舞伎町という場所柄か、イケメンが多かったのですが、たぶんホストかバンドマンで女連れ。出会いはなさそう。今回は3時間980円コースでしたが、あまりの居心地のよさと、仕事の進みっぷりに2時間延長してしまいました。次は24時間コースでもいいかも?