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【頭の体操】地下トンネルを掘って隣国に潜入するには
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.24 16:00 最終更新日:2021.07.24 16:00
■問題
国境紛争をしているA国とB国がある。A国のスパイが国境を越えてB国へ入り、長期にわたって潜伏することになったが、見張りが厳しくて越境できない。そこで地下道を掘って侵入しようと企てた。
しかし、この案もたちまち行き詰ってしまった。掘り出した土が増えるにつれ、敵の偵察機に発見されそうだからである。はじめのうち土を隠していた小屋を建て増すにしても、どこかへ土を運び去るにしても、怪しまれることに変わりはない。どうしたらよいか。
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■解答
掘り出した土で、そのまま掘ってきた穴を埋めて行けばよい。呼吸をするための空気穴は、小屋に残した土の分だけあけることができる。
■解説
穴を掘る目的は、スパイ自身の体を敵地に移動させるための道路をつくることだ。しかも、この場合、スパイは自国に戻る必要がない。当然、自分のいる位置から後方への戻り道、つまり掘り進んできた穴の存在は、もはや不要である。
そこで、穴掘りにはつきものの、じゃまな土をただちに、穴を埋める材料に使いながら前進するという、奇抜なアイデアが出現することになる。
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