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【頭の体操】論理の遊び、文章でやってみよう
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.08.29 16:00 最終更新日:2021.08.29 16:00
「彼女は20歳だ」
「彼女は20歳ではない」
この2つの文章は、一方が正しければ、もう一方は必ずウソになる。ところが「〇〇は~だ」と、「〇〇は~ではない」という2つの文章の、「〇〇は~」はまったく同じで、しかもどちらも正しいという文章がつくれる。どんな文章か。
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↓(答えは下にあります)
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■答え
例1
「この文は8文字だ」(文字数が8)
「この文は8文字ではない」
例2
「この文の終わりは『だ』だ」
「この文の終わりは『だ』ではない」
■解説
「Aは非Aではない」などという形式論理学が、頭にこびりついている人にとって、これは意外に難問だったかもしれない。しかし、主語の意味する内容が異なれば、述部が否定形でも、論理的にまったく矛盾しないこともある。ほかの解も、さがしてみてほしい。
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