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驚きの新研究!軽い運動を10分続けるだけでボケが防げるライフ 2017.03.20

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『写真:AFLO』

 

 

 適度な運動が健康維持の基本であることはよく知られている。筋肉が成長し、体脂肪が減少、さらにストレスの軽減にもつながるからだ。

 

 それに加えて、軽い運動だけで認知症予防につながることが最新の研究でわかってきた。この画期的な研究をおこなっているのは、筑波大学体育系の征矢英昭教授。さっそく話を聞いてみた。

 

「脳の中には『記憶』に大切な役割を果たす海馬という場所があります。記憶だけではなく、空間の認知機能やパターンセパレーションと呼ばれる、似て非なるものをしっかり見極める働きもあります」

 

 パターンセパレーションとは、進化をするために重要な役割を果たしたといわれている。どうしてかというと、味方Aと、それによく似た敵Bがいた場合、AとBを素早く見極めなければ身が危うくなるからだ。

 

「海馬の中でも『歯状回』と呼ばれる部分がパターンセパレーションなど、物を分別する能力を担っています。10分ほど軽い運動をすると『歯状回』が活性化することが、ヒトの脳の実験でわかりました。つまり認知症予防につながるということです」(征矢教授)

 

「運動は苦手!」という人も多いので、軽い運動の内容が気になるところだ。今回の研究では、軽い運動の程度は人によって異なることも明らかになった。

 

 当たり前だが、アスリートのように体を鍛えている人と日ごろ運動をしていない人では、スタミナもまったく違う。自分が、どの程度を目安にすればいいかを知るには、「VO2MAX」という国際基準の最大酸素摂取量を調べる必要がある。

 

 正確な数値を知るには大学の研究室やスポーツ施設などで計測する必要があるが、簡易なものであれば、ランナー向けやフィットネス用のGPSウォッチ、スマートフォンのアプリなどでもわかる。

 

 今回の実験では、その人のVO2MAXを基準として、30%程度の運動を10分間継続すれば脳活動が活性化することがわかったのだ。これは、一般的な運動量の人を想定すると、ヨガや軽いジョギングなどでも十分な効果が得られるといえる。

 

 ボケないための運動を続けるには「楽しみ」が必要だ。

 

「人間は体にいいとわかっていても、つまらない運動では続けられないんですよ。栄養や睡眠と違って、運動はなくても生きていけますからね」(征矢教授)

 

 楽しく体を動かすことこそ、将来ボケないための新しいキーワードなのだ!

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