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【能力】を育てるなら読書、特にアメリカのビジネス書を読め/「絶望の国」日本で生き残る方法

ライフ・マネー 投稿日:2022.06.26 11:00FLASH編集部

【能力】を育てるなら読書、特にアメリカのビジネス書を読め/「絶望の国」日本で生き残る方法

 

 今の世の中、本当に何が起きるかわかりません。まさか2年以上にわたってコロナウイルスに苦しめられるとは思っていなかったし、ロシアがウクライナを攻めたのをきっかけに世界が食糧危機に陥りそうになるとは夢にも思いませんでした。

 

 まさに一寸先は闇です。そんな “まさか” が次々に起きているのが現在です。加えて、賃金の下落、超高齢化社会少子化など、日本が抱える問題は山積みです。

 

 

 私は、この日本の状況は「絶望」としか呼べないんじゃないかと考えています。しかし、方法さえ間違わなければ、絶望感を感じなくてすむようになれるし、毎日を楽しく豊かに暮らせるようにもなれる。私が、近刊『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる』で伝えたアイデアを、4回にわたって紹介します。

 

 私は、人生における4つの資産をどう運用するかで人生が決まると思っています。その4つとは「時間」「能力」「人間関係」「お金」です。今回は「能力」の活用方法です。

 

■能力の高い人の役に立つ

 

 まず前提として、「自分は能力が低い」という前提で生きるのが重要です。その上で、「能力が高い人・優秀な人の役に立つ」という戦略をとるべきです。

 

 あなたの会社のなかでも、「さすが部長は優秀だな」とか「先輩の事務処理能力はめちゃめちゃハイレベル」というように、一目置かれている人がいるでしょう。

 

 積極的にそういう人の話を聞くとか、お手伝いをするとか、自分が知っている情報を教えてあげるとか、能力が低いなりにできることはいくらでもあると思います。

 

 そのうちに、「意外と使える奴だな」と思われて、人を紹介してもらったり、いろいろなチャンスをもらえるようになります。

 

 そのなかで「今まで気づかなかったけど、実は自分にはこういう能力があったんだ」「こういうことに向いてたんだ」ということが出てくるはずです。この “発見” が、後の人生を大きく左右することになるのです。

 

 私は以前、出版社で編集者として働いていたのですが、凡人である私は、すごい著者の役に立つことを徹底的にやりました。まさに、凡人による「凡事徹底」です。

 

 そのときに築いた信頼関係で、著者からプロジェクトのプロデュースを手伝ってくれないか、と声がかかるようになりました。そして、そういうことを一生懸命繰り返した結果、今は教育分野の書籍やコンテンツ制作のプロデュースが、自分のやりたいことの一つとして見えてきたのです。

 

 これも「能力が低い」前提でスタートしていった私の現在地といえるでしょう。

 

読書量2倍で、年収3倍に?

 

ここまで、「“自分は能力が低い” 前提で生きる」と述べましたが、低いままで甘んじていてはいけません。「いかにして自分の能力を高めるか」ということも生き残るためには重要です。

 

 雑誌『プレジデント』がまとめた「年収1800万円の勉強法」という記事(2009年4月13日号)に掲載されているアンケート結果によれば、40歳以上で年収1800万円以上の人は月に平均5.4冊、年収600万円台の人は月に平均2.5冊読んでいる、といいます。

 

 単純に結論づけると、「読書量が2倍になると年収が3倍になる」ということになります。

 

 また同じ記事で、日本の20代、30代のビジネスマンは、1か月に平均0.26冊しか読んでいない一方、30代で年収3000万円台の人は平均で9.88冊読んでいる、というデータが載っています。その差はなんと38倍!

 

 いかに、本を読み、情報を積極的に取ることが重要かがよくわかります。

 

 では、どんな本を読めばいいか、ということですが、私は海外の翻訳書、なかでもアメリカのビジネス書を読むことをおすすめします。

 

 アメリカのビジネス書は日本のそれと比べ、エビデンス(証拠)を非常に重視していて、巻末などに多くの参考文献が紹介されています。

 

 これは、数百人もの研究者による成果がその一冊に詰まっていることを意味するので、情報の密度が濃く、それが説得力のある内容を裏打ちしています。同じ一冊を読むにしても得るものが非常に大きいですね。

 

■自分の周りにいる人と同じ人間にしかなれない

 

「いや、自分は今までほとんど本を読んだことがないから、いきなりアメリカのビジネス書なんて無理」と、最初から諦めてしまう人もいるでしょう。

 

 そういう人は、自分の周りで本をたくさん読んでいる人とお近づきになってください。周りにいなければ、読書会や勉強会に参加するのもいいでしょう。

 

「人は自分の周りにいる人と同じ人間にしかなれない」といいます。「周りにいる5人の平均年収が自分の年収」とも。

 

 私たちは環境によって考え方から行動まで何もかもが変わっていきます。だから、自分が理想とする人生を送っている人の近くにいることで、自分の人生も理想に近づく可能性があります。

 

 そのためにも、ぜひ能力の高い人、本をたくさん読む人に近づくようにしてみてください。

 

長倉顕太(ながくらけんた)

 

 作家・プロデューサー・編集者。1973年、東京生まれ。学習院大学卒業後、職を転々としたあと、28歳のときに出版社に転職し、編集者としてベストセラーを連発。

 

 今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超える。編集者時代の10年間では、担当した142作中65作が5万部以上、22作が10万部以上、年間ベストセラーに6作ランクインの実績がある。

 

 独立後は8年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動し、現在はコンテンツのプロデュースやこれらを活用したマーケティング、2拠点生活の経験を活かしたビジネスのオンライン化/テレワーク化のコンサルティング、海外での子育ての経験(とくにギフテッド教育にくわしい)から教育事業などに携わっている。

 

※長倉顕太『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる」(光文社)が発売中

 


( SmartFLASH )

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