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総額10万円! 未使用・箱つき・シールつきの「タイガー電子ジャー 炊きたて」&「押すポット」
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.06 06:00 最終更新日:2022.11.06 07:18
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長・大崎潔氏が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
写写丸(以下、写) これは懐かしい!
大崎 「タイガー電子ジャー 炊きたて」と「押すポット」です。1970年代には、花柄のデザインが流行りましたよね。
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写 2023年「タイガー魔法瓶」は創業100周年ということで、昔の花柄デザインを使った真空断熱ボトルを限定発売しているんですが、まさにこの「ポピー柄」なんですよ。
大崎 この柄を揃えるのに苦労したんですよ。今では「魔法瓶」なんて言葉も、聞かなくなりました。今は、電気ポットかケトルですね。
写 子供のころの食卓を思い出します。
大崎 そう言ってもらえるのがなにより嬉しいんですよ。探した甲斐があります。当時の家庭用品で未使用、箱つき、シールつきというのはなかなか残っていませんから。
写 この押すタイプのポットが出てきたときは、驚きました。それまでは、重いポットを持ち上げていましたから。
大崎 子供のころの思い出って大事ですよね。私のひとつの目標ですが、昭和の食卓を丸ごと再現できるぐらい、当時のものを集めたいと思っています。
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔の昭和アイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央