ライフ・マネーライフ・マネー

幻の「ファンタ ゴールデングレープ」も!総額30万円「激レア缶ジュース」

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.04 06:00 最終更新日:2022.12.04 06:00

幻の「ファンタ ゴールデングレープ」も!総額30万円「激レア缶ジュース」

激レア缶ジュース

 

 コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長大崎潔氏が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!

 

写写丸(以下、写) これは懐かしい顔ぶれですね。

 

大崎 注目してほしいのが「ファンタ」。写真右のカタカナで書かれた「グレープ」は、初代のデザインで、1958年から1974年ごろまでのもの。その後、写真中央のような2代目のデザインになりました。

 

 

写 2代目のデザインのほうが馴染みがあります。

 

大崎 発売当初は、瓶が主流でしたからね。真ん中の「ゴールデングレープ」、これは珍しいです。着色料の問題で「グレープ」が販売中止となっていた約2年間だけ販売され、姿を消したんです。

 

写 「ゴールデンアップル」というのを飲んだ記憶が……。

 

大崎 「ゴールデンアップル」が存在したかどうか、マニアの間では今も議論が尽きません。「ファンタ」は地域によって違う商品を出していて、都市伝説的な話がいくつもありますよ。

 

写 奥が深い世界ですね。

 

大崎 私が探しているのは、1974年に登場した「レモン」。これがなかなか出てこないんです。当時、道端によく空き缶が捨てられていましたが、今はきれいなもので、容器もペットボトルがほとんど。世の中の移り変わりを反映していますよね。

 

おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔の昭和アイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める

 

写真・梅基展央

( 週刊FLASH 2022年12月13日号 )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

ライフ・マネー一覧をもっと見る