最新号紹介

毎週火曜日発売

通巻1690号
6月6日号
5月23日発売

詳細・購入

最新号紹介

FLASH DIAMOND

8月20日増刊号
7月20日発売

詳細・購入

FLASHデジタル写真集

FLASHデジタル写真集

5月23日より好評発売中!

詳細・購入

ライフ・マネーライフ・マネー

神奈川では1皿8800円のビックリ皿が! 47都道府県「ご当地回転寿司店」【関東編】

ライフ・マネー 投稿日:2023.04.01 06:00FLASH編集部

神奈川では1皿8800円のビックリ皿が! 47都道府県「ご当地回転寿司店」【関東編】

「禅」(神奈川県小田原市)の西尾氏。寿司以外のメニューが並ぶ回転寿司店の先駆けで、フレンチ系が充実

 

 大手チェーンが相次いで見舞われた“寿司テロ”。連日、テレビに出演し、業界を励まし続けてきたのが回転寿司評論家・米川伸生(のぶお)氏(56)だ。

 

 自動化された気楽な店もいいけれど、目の前で職人が地魚を握る、地域密着の店もまたよし。“地元民がこっそり通う”名店と、その時季にその土地に行かなければ食べることができない「ご当地回転寿司【関東編】」を、全国5000軒以上回った米川氏が紹介する!

 

 

 海ナシ県の群馬からは、黒豆納豆や赤城牛など、ご当地食材をこれでもか! と使った「群馬いちもん金沢まいもん」(伊勢崎市)の「上州かかあ天下」を。地元の老舗企業とコラボして創作したオリジナルの寿司は、唯一無二の出来栄え。「これぞ、ご当地回転寿司!」と感嘆せずにはいられない。これからがいちばん楽しみな店だ。

 

 同じく海ナシ県の栃木は、「すし華亭」(宇都宮市ほか)の「前日光和牛ローストビーフ」がエントリー。回転寿司では、おいしいローストビーフ寿司に出会えることはないだろうと思っていたが、肉の旨さと酢飯との相性のよさに思わず脱帽。これは考え抜かれている。海ナシ県にもすごい店があるもんだ。

 

 そして、海ナシ県のラスボス・埼玉からは“業界最高コスパ”の「磯の入魂刺し盛り」を! グルメ回転寿司のパイオニア「磯のがってん寿司」(さいたま市ほか)ならではの豪華&ボリューミーな陣容で、お酒がすすむこと間違いなし!

 

 茨城の冬は、あんこう一択。東日本で唯一、ドライブインにある回転寿司店「一平鮨」(日立市)には、市場も併設されており、観光客にも人気のスポット。もちろん、寿司は「あんこうの昆布〆」で!

 

 千葉からは、デカネタ寿司の総本山「しまたけ水産」(銚子市)の「大たこ」を。皿をはみ出すキングサイズで、破壊力がすさまじい。最近は提供していないと聞くが、復活を待つ。

 

 首都・東京を代表するのは「廻転鮨 銀座おのでら本店」(渋谷区)の「やま幸本まぐろ大トロ」。ご存じ、マグロの初競りで有名な「オノデラグループ」の回転寿司店で、本格的な江戸前寿司が手軽に食べられるとあって、若者にも好評。

 

 相模湾の海の幸が豊富な神奈川には、“変態回転寿司店”として全国に名を轟かせる「あじわい回転寿司 禅」(小田原市)がある。こちらは、フレンチメニューとアルコール類の数が飛び抜けており、フォアグラ、ウニ、イクラを使った8800円の「強烈!!メタボ巻き寿司SP」など、寿司メニューも変態的。オーナー・西尾明氏のマシンガントークも、お客さんの大好物だ。

 

※価格は2023年3月28日現在、すべて税込み。今回、紹介する「ご当地寿司」には、数量や提供季節が限定される商品も一部、含まれます。

 

文・回転寿司評論家 米川伸生

 

1999年から評論家活動を始め、2007年『TVチャンピオン2「回転寿司通」選手権』(テレビ東京系)で優勝。メディア出演、セミナーや講演、メニュー開発など、幅広く回転寿司に携わる

( 週刊FLASH 2023年4月11日号 )

続きを見る

ライフ・マネー一覧をもっと見る

ライフ・マネー 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事

最新号紹介

グラビアBEST

2023年春「水着総登場」号
3月31日発売

詳細・購入

最新号紹介

PlatinumFLASH

4月27日発売
表紙:川﨑桜(乃木坂46)

詳細・購入