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打倒豪州で販売「カンガルー肉付きチケット」味は牛肉と同じライフ・マネー 2017.09.01

写真:青木紘二/アフロ

写真:青木紘二/アフロ

 

 サッカー日本代表は、8月31日、アジア最終予選でオーストラリアに勝利し、来年のワールドカップロシア大会の出場権を手にした。

 

 同じく打倒オーストラリアを狙っているのは日本ラグビー協会も同じ。対豪州戦にむけて、9月2日からカンガルー肉付きのチケットを販売すると発表したのだ。

 

 カンガルー肉は、11月4日の試合当日、会場に設置されたキッチンカーで300gのステーキで提供される予定。チケットは50枚限定で6000円となっている。

 

 日本では馴染みの薄いカンガルー肉だが、どのくらい日本に輸入されているのか。都内のカンガルー肉輸入会社「バルサ」に話を聞いた。

 

「オーストラリアから日本にカンガルー肉を輸入している会社は3社のみです。年間で3社合わせて推定30トンほど輸入しています。わが社では日本全国100軒ほどの飲食店や肉問屋にカンガルー肉を卸しています」

 

 味や臭みが気になるところだが。

 

「食感は牛肉に近いです。臭みは鹿肉ほど強くありません。敏感な人であれば、牛肉との違いがわかりますが、言われなければ気づかない方もいらっしゃいます」

 

 カンガルー肉を提供する飲食店は、都内に集中しているという。料理はステーキ、ハンバーグ、前菜に出されるタタキなどが多い。調理方法は基本的に牛肉と同じだが、刺身は向かないとのこと。

 

 このカンガルー肉、現地オーストラリアではどのように確保しているのか。

 

「ハンターが野生のカンガルーのみ食用として、政府から許可を得て捕獲しています。カンガルーの食用向け商業飼育は法律上できないそうです」

 

 現在オーストラリアでは、一般的なスーパーでカンガルー肉を買えるというが、これは2000年代に入ってからという。

 

「かつてカンガルー肉は、アボリジニの人々しか食べませんでした。もともとオーストラリアではペットフード用の肉として取引が始まったのですが、1980~1990年代からカンガルー肉を扱う飲食店が出始めたそうです」

 

 ここ数年、日本でのカンガルー肉の取引量は右肩上がりで増えている。カンガルー肉が日本で流行する日も近い?

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