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JR3社の新幹線「喫煙ルーム」がすべて廃止に! 愛煙家から嘆き節&「トイレで隠れて喫煙する人」への懸念も
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.17 18:01 最終更新日:2023.10.17 18:09
10月17日、JR東海・西日本・九州の3社が、2024年春をもって、東海道・山陽・九州新幹線の一部車両に設置されている「喫煙ルーム」をすべて廃止すると発表。これを受けて、X(旧Twitter)で「喫煙ルーム」がトレンド入りした。
東海道新幹線を例にとれば、現在、3号車、10号車、15号車に喫煙ルームが設置されているが、2024年春にこれらが全廃されることになり、事実上、新幹線の乗車中に喫煙がいっさい、できなくなる。JR東海は、「近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえ、2024年春をもってすべて廃止します」とコメントしている。
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突然の発表に、SNSでは
《ありがてえー 喫煙室付近&喫煙室から出てくる人めっちゃ臭かったんよな》
と、嫌煙家から歓迎の声が多くあがる一方で、愛煙家からは、
《そこまでするか…》
《改悪メンテ》
《喫煙者ですが、仕事やプライベートで名古屋から大阪行く時に時間無い時は新幹線、時間余裕ある時は近鉄でしたが、今後は全て近鉄利用にします》
などと、嘆きの声も多くあがった。それ以外では、
《少なからず、トイレで隠れて喫煙する人が出てくるように思える。トイレでタバコを吸ってはいけないことなんてもちろん知ってるんだろうけど、無視して吸う人は出てくるだろうね》
と、トイレに隠れて吸う人が出てくるのでは? という心配の声や、
《駅の喫煙室はなくなりませんよね?(汗)》
といった不安も寄せられた。
JR東海によれば、喫煙ルームの廃止後のスペースは、「災害等への対応力を強化することを目的に、非常用の飲料水を配備し、駅以外の場所で長時間停車せざるをえない状況になった場合は、乗客に素早く配ることができるようにする考え」とのことだ。
時代の流れといってしまえばそれまでだが、車中での気分転換ができなくなってしまった愛煙家にとっては、なんとも悲しい発表となったのは間違いないだろう。
( SmartFLASH )