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総額20万円!子どもたちが夢中になった「2代目リカちゃんハウス」があった!
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.11 12:55 最終更新日:2023.12.11 12:55
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
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写写丸(以下、写) 女の子がよく遊んでいたやつだ!
大崎 「リカちゃんハウス」です。1967年に着せ替え人形として誕生したリカちゃんですが、こうしたドールハウスや家具なども商品展開されていたんです。中央のハウスは、1972年に登場した「2代目リカちゃん」と同時に発売された「ハウスデラックス」。
写 作りが細かいですね。令和の子供たちでも夢中になって遊びそうです。
大崎 ピアノやドレッサーなど「白い白い家具セット」というのもありました。このピアノはオルゴールになっていて、とにかく凝っています。
写 『リカちゃんトリオ』というレコードまである。
大崎 B面には、ピクニックに行くリカちゃんのオーディオドラマが収録されています。おもしろいですよ。
写 50年ほど前は、こういう暮らしが憧れだったんですね。
大崎 ほとんどの人が、和室を中心に暮らしていたころですから。日本人の生活様式がどんどん洋風に変化していく時期でもあったと思います。その時代の “理想の暮らし” を教えてくれる貴重な存在ですよ。
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔のアイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央