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「まったく歩けません」ひろみちおにいさん 佐藤弘道「脊髄梗塞」で下半身麻痺…本誌で語っていた満身創痍の過去
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2024.06.13 18:11 最終更新日:2024.06.13 18:11
『おかあさんといっしょ』(Eテレ)で第10代体操のお兄さんを1993年4月から12年間務め、「ひろみちおにいさん」の愛称で親しまれたタレントの佐藤弘道が、6月13日、公式ホームページで「下半身麻痺」の状態であることを報告した。
「《本日は皆様にご報告があります》として、手書きの文章を公開しました。2日に飛行機内で体調を崩し、下半身麻痺で歩けなくなり、『脊髄梗塞』と診断されたことを明かしました。
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緊急入院して《投薬とリハビリの日々》を過ごしているそうですが、今はまったく歩けず、有効な治療法もないとのことで、《現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い》と書かれており、心配の声が集まっています」(芸能記者)
佐藤は2021年の本誌インタビューで、ケガに悩まされてきた過去を以下のように語っている。
「高校は日本体育大学荏原高校に進学して、器械体操部に入りました。練習はとにかく厳しかったですけど、3年生のときには種目別のつり輪で東京都6位になりました。
しかし故障も多くて頸椎を亜脱臼。ワイヤーで固定する手術を受けたこともあります。そんな怪我が重なり、体操競技にはドクターストップがかかってしまったんです。
大学は日本体育大学へ進み、保健体育の教員を目指して勉強していましたが、体操競技を離れたことから虚無感に襲われてもいました。
そのときに友人から、『日体大でなんの運動もしないわけにはいかないだろ』と、体への負担が小さい、器械を使わず体を動かす体操部に誘われ、体操を再開しました。
今も元気なイメージですけど、(年齢的に)無理が利かないと感じることも多くなりました。一昨年(2019年)、左膝の調子が悪かったので病院でMRIを撮ったら、左膝内側の半月板が割れていました」
こうしてケガのことさえも明るく語っていた佐藤。今回も不屈の気持ちで病を克服してくれるに違いない。そして、元気なバク転を見せてほしい。
( SmartFLASH )