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お値段7万円!懐かしの「ボンカレー」も、昭和時代のカレーグッズ
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2024.07.14 06:00 最終更新日:2024.07.14 06:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
大崎 一気に暑くなってきましたね。今回は、カレー関連のグッズを紹介します。
写写丸(以下、写) 夏といえばカレーですね。「ボンカレー」の看板、懐かしい!
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大崎 近年は、復刻版のポスターなどもありますが、これは昔から実際に掲示されていた本物です。由美かおるさんの「アース渦巻」、大村崑さんの「オロナミンC」と並ぶ、ホーロー看板の代表格といっていいでしょうね。
写 「ボンシチュー」なんて商品もあったんですね。「定価200円 味は400円」(笑)。
大崎 これは私も食べたことがありません。発売は1971年で、当時の200円ですから、かなり高価だったはずです。
写 「オリエンタル即席カレー」も懐かしいですね。
大崎 こちらは粉タイプで、奥の「即席ハウスカレー」は、フレーク状のルウを溶かすタイプです。レトルトカレーは、1968年発売の「ボンカレー」が世界初だとされています。
写 今では単身生活者の強い味方ですね。いちばんお気に入りのカレーはなんですか?
大崎 難しい質問ですね。いろいろありますが、私は結局、 “母の手作りカレー” ですよ(笑)。
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔のアイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央