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「外国人の入山料金3万円に」富士山7月に山開きしてすでに5人死亡、登山家・野口健氏は「救助費用ドカンと請求すべき」

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2024.07.15 14:20 最終更新日:2024.07.15 14:25

「外国人の入山料金3万円に」富士山7月に山開きしてすでに5人死亡、登山家・野口健氏は「救助費用ドカンと請求すべき」

山小屋の周囲に座り込む弾丸登山者たち(提供・富士宮口ガイド組合)

 

 富士山で事故が多発しているー─。

 

 2024年7月10日、静岡県側が山開きすると、わずか24時間で4件の遭難事故が発生し、3人が死亡。14日にも登山道で倒れている男性の死亡が確認され、死者は4日で4人を数えている。

 

「山梨側は7月1日に山開きしていますが、こちらも8日に吉田ルートで中国籍の男性が死亡しています。つまり、夏山期間ですでに5人の死亡者が出ている異常事態なのです。

 

 

 原因は、天候の悪化に加え、3連休で登山客が多かったからでしょう」(事件担当記者)

 

 静岡県警の地域課は、「X」で富士登山の危険性を訴えている。

 

《【緊急配信】静岡県側富士山開山(7/10 9:30)から24時間以内に3人の登山者が命を落とされました。他にも救助要請が多数。登山前に必ず天気予報を確認。暴風雨予報なら登山自体の中止を。生命に関わる事です。山頂より命の選択を》(7月12日)

 

 この投稿には、暴風雨のなか、要請を受けて出動する救助隊員の動画も添付されている。あまりの風に前進できず、「みんなで、かたまっていこう」と叫んでいるシーンだ。救助する側も命がけであることがよくわかる動画で、閲覧数は15日時点で1000万を超えている。

 

 登山家の野口健氏は、12日、この投稿を引用し、自身のXを更新。

 

《レスキューする側もリスクを背負っています。原則、県警による救助は税金で賄われます。遭難者からしたら無料。そのおかげで安易に救助要請するケースも。私は有料にすべきだと。ドカンと請求すれば、登山者側も行動に慎重になるのではないかと》

 

 野口氏の発言に対して、コメント欄には《山の救助は有料では?》という質問もあるが、野口氏は《民間ヘリは有料ですが、県警ヘリは無料となります》と返答している。

 

 野口氏は13日にも、軽装で富士登山を強行する外国人が多いというニュースを引用して、

 

《「登らないで」と伝えたにも関わらず強行した場合は仮に遭難しても「救助しなくてもいい」というルールを作った方がいいのか。または膨大な救助費をペナルティーとして請求するのか》

 

《仮に「救助しなくてもいい」となっても、その後の処理を考えるといずれにせよ費用は発生します。やはり、外国人の入山料金を3万円ぐらい徴収してもいいのではないでしょうか》

 

 と自説を展開。14日にも

 

《天候が悪ければ登山道の閉鎖を検討すべき。高尾山に登る感覚で富士山に来る人が多い》

 

 と、ルール作りを呼びかけている。

 

 富士登山客への規制は、山梨県側のルートで2024年から始まっており、通行料として2000円を徴収。事前の予約が必要で、人数制限したうえで、ゲートは午後4時以降は閉鎖するなどの措置がとられている。

 

 一方の静岡県側は、登山口が国有地であることなどから規制がない状況となっている。死者がこれだけ出ている以上、早急な対応が求められている。

( SmartFLASH )

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