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『シーマン』作者が語った「日本文化の影響を受けたアップル」ライフ・マネー 投稿日:2017.12.09 11:00

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 11月26日、都内書店で『林檎の樹の下で』(光文社)の出版トークイベントが行われ、堀江貴文猪瀬直樹、そしてゲーム『シーマン』などを手掛けた、著者の斎藤由多加が登壇した。

 

 本作は、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックがアップルを設立し、日本へ進出し始めた時期を描いたノンフィクション。

 

 当時のアップルをめぐる社会背景などを語りつつ、アップル製品は日本文化の影響を受けているという意外なトリビアを明かしていた。

 

 まずひとつは、初代マッキントッシュの裏蓋について。

 

「最初のマッキントッシュの裏蓋を開けると、宮大工みたいに、開発者のサインが浮き彫りで入ってるんですよ。全員のサインが入った色紙みたいな。それで、金型の値段が高くなったって聞きました。彼がこれを発想したのは、日本の宮大工からだと思いますよ」

 

 また、近年のマック製品などで搭載されているマグネット式のアダプタも、日本製品の影響だとか。

 

「最近のマックブックエアーの、マグネット式の電源がぱっととれるやつも、日本の電子ジャーを見て、思いついたらしいですよ。

 

 電子ジャーの充電アダプタも、安全装置なのか、マグネット式でポンと取れるじゃないですか。あれを見て、アップルもぐしゃっと刺す形から、ポンって外れるようにして。特許をとって……っていうのを聞いたことがあります」

 

 部分ごとには、日本の技術もすばらしいと感じさせるエピソードだが、結局は特許を取られてしまっていることを考えると、複雑な心境になってしまう。

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