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お値段2万3000円!フルーチェ、ジョリエール…懐かしのインスタント食品
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.08 06:00 最終更新日:2024.12.08 06:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
写写丸(以下、写) 懐かしいインスタント食品ですね。
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大崎 とくに「ジョリエール」と「フルーチェ」は古くて、それぞれ1979年と1983年に製造されたものです。もちろん未開封で、中身も入っていますよ。「フルーチェ」と「マカロニグラタン」は今でも販売されていますが「ジョリエール」は販売されていません。
写 どれも販売元にも現存していないでしょうね(笑)。写真の器もレトロな雰囲気です。
大崎 小さいころ、母に作ってもらった記憶が甦りますよ。真心をこめて作ってくれるのですが、なかなかパッケージの写真どおりに完成しないんですよね。それを指摘すると、叱られたりして(笑)。
写 どこの家庭も常備していましたよね。最近は売場も減ってきたイメージですが。
大崎 やはりコンビニの台頭でしょう。美味しいお弁当やスイーツが、いつでも買える時代ですからね。作る手間もかかりません。
写 同じような理由で、袋麺も減っているそうですね。
大崎 ただ、「フルーチェ」や当時流行した「ママプリン」といった即席スイーツは、親子で楽しみながら作れるという、よさがあります。いい思い出です。
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔のアイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央