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【ニャイス・トゥー・ミート・ユー!】カフェのねこ

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.27 06:00 最終更新日:2018.01.27 08:50

【ニャイス・トゥー・ミート・ユー!】カフェのねこ

『モモノスケ』

 

 2013年11月にオープンした「DICE CAFE」は、閑静な住宅街の一角にある隠れ家的カフェ。スコティッシュフォールドのモモノスケとコロスケ、シンガプーラのシンエモンの3匹がお客を出迎える看板ねこだ。

 

「このお店を始めたときは、ねこを出すつもりはなかったのですが、オープンしてすぐ、3匹とも2階の自宅から1階のお店へと自然に降りてきて。たぶん、私や(ともに経営する)母がいるところにいたいんでしょう」(店主の稲葉美樹さん・以下同)

 

 運動神経がよくてやんちゃなシンエモン、親分肌のコロスケ、天真爛漫でおっとりしたモモノスケと、三者三様の個性でお客をもてなす仲よしの3匹だが、最近、客の間で話題を呼んでいるのが、モモノスケの特技。

 

 お客が立ち上がり、レジで会計を済ませようとすると、「あれっ、もう帰っちゃうの? 僕はこんなポーズもできるんだよ」といわんばかりに、店内にある木製の台の上にうつ伏せになって、帰りぎわのお客をまんまるの目で見つめるのだ。

 

「『お見送りポーズ』とか『だらーんポーズ』などと呼んでいます。モモノスケは、このポーズを取ると自分が注目されるとわかってるんでしょう(笑)」

 

 これには、帰りかけていたお客も思わずリターンし、「もう一度」とモモノスケをなでなで。モモノスケも満足そうな様子を見せる。

 

 また、スコティッシュフォールドなのに耳が立っているのも、モモノスケの珍しい特徴。

 

「毎年6月ごろになると、耳が立って『立ち耳のスコ』になり、11月ごろになると耳が折れて『折れ耳のスコ』になるんです」

 

 いまは、モモノスケの耳は「折れ耳」になっているでしょうか?

 

(週刊FLASH 2017年11月14日号)

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