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お値段4万8000円!かなぼうくん&パレードチョコレート&ディズニーキャラメル

かなぼうくん&パレードチョコレート&ディズニーキャラメル
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
写写丸(以下、写) 見たこともないお菓子ばかり!
大崎 今では手に入らない、昭和のお菓子を集めました。まずは明治製菓(現・明治)が1971年に発売した「かなぼうくん」。「鬼が来る~、金棒担いだ鬼が来る~」というテレビCMが大人気でした。ビスケットの棒にピーナツチョコがコーティングされていて、味も絶品。当時の価格は30円で、アイス1本20円の時代には、高価なものでした。
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写 マーブルチョコレートのようなものもありますね。
大崎 これは1962年に森永製菓が発売した「パレードチョコレート」。明治のマーブルチョコレートのライバルのような存在でした。蓋の部分にはバッジや漫画など、立派なおまけがついていたんですよ。
写 こちらのキャラメルのディズニーキャラクターは、本物ですか?(笑)
大崎 森永が1960年に日本で初めてキャラクター使用許諾契約を結び、1962年に発売したものです。わずか10円の商品のためにライセンス契約をしているのも、昭和という時代ですね。今ならライセンス料が高すぎてペイしないでしょう。
写 すべて当時のままの中身入りですね。どんな味か気になります!
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔のアイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央