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【ニャイス・トゥー・ミート・ユー!】フラワーショップのねこ

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.09 09:00 最終更新日:2018.06.09 09:15

【ニャイス・トゥー・ミート・ユー!】フラワーショップのねこ

 

 さいたま市のフラワーショップ「ORION GREEN&FLOWER」では、季節の花々や観葉植物を扱っている。ここで自慢のカギ尻尾をピンと立て、お店のガラス戸越しに外を眺めているのが、新米看板ねこのリオンだ。

 

「2017年9月、近所のお宅の庭で、野良ねこが子ねこを2匹産んだんです。仕事でその庭の植木を見に行ったら、1匹が自分から近づいてきて。

 

 その3カ月前に先代の看板ねこを看取ったばかりで、次の子を飼うつもりはなかったんですが、気づいたら店に連れ帰っていました」(店主の森拓人さん・以下同)

 

 花をディスプレイするための棚や台が置かれた店内は、飛んだり跳ねたり、隠れたりと、リオンにとって格好の遊び場。掃除中も、ハンドモップに飛びつくほどのわんぱくぶりだ。

 

「ボールを見せて投げると、飛んでいって、くわえて戻ってくるんです。名前を呼んで膝をポンポンと叩くと、膝の上に乗ってきたりもします。ちょっと犬っぽいでしょ」

 

 そう言って破顔する森さん、以前は犬派だった。しかし先代の看板ねこを飼い始めたのをきっかけに、すっかりねこの魅力にとりつかれてしまった。夜は、リオンを自分の布団に入れて寝るほどのかわいがりようだ。

 

「この冬、寒いだろうと思ってこたつに入れてやったら、7回もこたつ布団に粗相してしまって。今はあきらめて、我が家のこたつは布団なし。まだ子ねこなので、仕方ないですね(笑)」

 

 リオンという名は、お店の「ORION」からとったものだが、じつは看板ねこにはぴったりの名前だという。

 

「ねこの名前にもいい画数、悪い画数があるようです。『リオン』の7画は金運アップの画数とわかりました。商売繁盛を呼ぶ看板ねこに成長してくれたら嬉しいなあ」

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