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【ニャイス・トゥー・ミート・ユー!】カーディーラーのねこ
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.14 11:00 最終更新日:2018.07.14 13:53
千葉市内にある「Car Dealer Ism」は、欧州車を中心に自動車の販売・整備をおこなっている。
そこの事務所でお客やスタッフを癒やしているのは、サバトラ白のオト。お客がさわるのも抱っこするのもOKで、名前を呼べば、自らトコトコやってくる。サービス精神満点の看板ねこだ。
「ねこを飼うのは、オトが初めて。2年前、大工をしている常連さんから『現場にかわいい野良の子ねこがよく来るけど、飼わない?』と聞かれたんです。
冗談半分で『もし捕まえられたら連れてきてよ』と答えたら、すぐに捕まっちゃって(笑)。店に連れてきてもらったら、人なつこいし、呼んだら来るしで、『じゃあ、飼おうか』って」(代表の前島伸哉さん・以下同)
ふだんは前島さんの自宅で過ごし、お店には、先輩看板犬であるチワワのシロとチョコと一緒に、車に乗って “出勤” する。シロとチョコは子ねこのころからオトをかわいがっていて、3匹でじゃれ合いながらお店を駆け回ることもあるほど仲がいい。
「犬のそばで育ったからなのか、どうも自分を犬だと思ってる節があるんです。自宅では、ねこ用の砂トイレがあるのに、犬用のトイレシートにおしっこをしたり。
基本的に、オトは外に出さないようにしているんですが、シロとチョコを外に連れ出すときは『自分も!』と思うのか、必ず一緒についてきちゃうんです」
スタッフも「事務所に来ると和んでしまって、作業に戻りたくなくなっちゃうくらい」と、相好を崩す。
「うちの店は、お客さんに用がなくても遊びに来てもらえる空間を目指しています。動物たちの存在が、まさにそこにフィットしました。犬派とねこ派の両方のお客さんに対応できるようになったので、最強です(笑)」
(週刊FLASH 2018年5月22日号)