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「健康」編集長イチオシ「かかと伸ばし歩き」で筋肉痛知らず

ライフ・マネー 投稿日:2018.11.12 06:00FLASH編集部

「健康」編集長イチオシ「かかと伸ばし歩き」で筋肉痛知らず

 

 空前の健康ブームで、雑誌でもテレビでも数多くの健康法が紹介されている昨今。そのなかで、本当に簡単で長続きできるものはどれなのか。「健康のプロ」ともいうべき健康雑誌の編集長に、自ら実践する健康法を教えてもらった!

 

「健康」の嶋編集長(57)が挙げた健康法は、「かかと伸ばしウオーキング」だ。

 

 

「足を前に出し、かかとを伸ばした状態で着地します。歩幅はいつもより10センチくらい広げます。『死ぬまで歩ける!』というキャッチとともに取り上げました。

 

 うちの読者の想定は70〜80代で、『死ぬ』という言葉はタブーでした。しかし、あえてこういう表現にしたのは、『生涯寿命』と『健康寿命』の差を少しでも埋めたかったからです。

 

 健康寿命を延ばす最大のポイントは歩くこと。いつまでも歩ける体を維持してほしいというのが企画の意図です」

 

 健康雑誌業界に長く身を置く嶋編集長ですら、「かかと伸ばしウオーキング」の予想以上の効果に驚いた。

 

「20〜30分歩けばOKなので、通勤時に意識してやっていました。そんなある日、筑波山に行って、相当、急な岩山を登ることになったんです。この年になって初めてでした。

 

『翌日から猛烈な筋肉痛に悩まされるな』と覚悟していたら、それがまったく起こらないんですよ。驚きました。知らないうちに基礎体力がついていたんですね」

 

 ほかにも誌面では、かかと伸ばしウオーキングには腰痛、股関節痛、ひざ痛などに効果があると紹介されている。

 

 また、空いた時間に嶋編集長が手軽に実践しているのが「耳ツボぐるぐる回し」だ。

 

「耳には全身に通じるツボがありますが、ツボの一点を刺激するのはプロでなければできません。普通の人が、点ではなくゾーンでツボを刺激できるよう、鍼灸師の先生に考えていただいたんです。

 

 高血圧、肩こり、ひざ痛、腰痛、老眼など25の症状が改善する、という結果が出ています」

 

 健康雑誌の使命は、実際に読者に試してもらえるかどうかにあるという。

 

「一般の雑誌は、買ってもらったらそこがゴールですが、我々は『やってもらって』初めてゴールなんです」

 

 健康雑誌のマーケットは全体で約40万部。そこには、情報があふれている。

 

「そのなかで何が自分に向いているのか、各誌のなかから見つけ出していただきたいですね」

 

(週刊FLASH 2018年10月30日号)

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