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「からだにいいこと」編集長の健康法はただただズボラ

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.13 11:00 最終更新日:2018.11.13 11:00

「からだにいいこと」編集長の健康法はただただズボラ

 

 空前の健康ブームで、雑誌でもテレビでも数多くの健康法が紹介されている昨今。そのなかで、本当に簡単で長続きできるものはどれなのか。「健康のプロ」ともいうべき健康雑誌の編集長に、自ら実践する健康法を教えてもらった!

 

「ただ上を向くだけ」。これが神子澤編集長(44)イチ押しの健康法だ。

 

 

「空を見上げる感じで、腕を広げて胸を張ります。これだけで肩こりと猫背の予防になります。簡単でしょ?

 

 運動嫌いでズボラな私としては、これぐらい簡単でないと続きません。本誌で紹介する健康法も、簡単であればあるほど読者の反響は大きいですね」

 

 ほかにも、長く続けられそうな「ラクラク健康法」を、次々と紹介してくれた。

 

「エア水泳」は、クロールや平泳ぎなど水泳の腕の動きをその場でまねするだけ。思い立ったときに繰り返すだけで筋力がアップし、カロリーも消費されるのでダイエット効果がある。肩こり解消効果も抜群だ。

 

「本当は、ペットボトルを持っておこなうほうが、効果があるんですが、面倒ならなくてもかまいません」

 

「首ヨコ3点もみ」も、いつでもどこでもできる健康法。

 

「首の横にある『胸鎖乳突筋』をもむだけなのですが、首のこりからくる痛みや、めまいなどの不調が改善されます」

 

 同誌のメインの読者層は、アラフォー世代の女性。最近、「運動ゼロで筋肉女子になる」という特集が人気を集めた。

 

「いまは『筋肉』がブームになっていますが、この特集は運動ではなく、呼吸法やマッサージで筋肉をつけ、スリムな体形を維持するという趣旨です。

 

『腕に力を入れるだけで二の腕は締まる』『お腹の脂肪が早変わり 筋肉置き換えマッサージ』などの記事が評判になりました」

 

 神子澤編集長自身も、まさに読者と同じ世代だ。

 

「読者の多くは仕事や家事で多忙、かつ運動嫌い。ストイックではなく現実的で、お金がかからず毎日、続けられるものに関心が高い。これって、つまり私なんです」

 

 ズボラな性格でも簡単に続けられるなら、女性だけでなく男性にも喜ばれそうだ。

 

(週刊FLASH 2018年10月30日号)

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