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決して入るな「医療保険」日本は公的保険で十分カバーできるライフ・マネー 2019.02.02

 

 15年間、保険の営業マンとして働き、内部事情を知り尽くした後田亨氏は、「保険は1万円を入れられたら3000円の手数料が引かれるATMのようなもの」と断言する。

 

「入っててよかった」というフレーズとともに、毎日のように目にする、大手保険会社の医療保険のCM。加入していなければ高額な医療費がかかると、不安を煽るケースが多い。

 

 

 医療保険とは、入院・手術をしたときに給付金が出る保険だ。老後に向けて、お世話になることが多いと予測されるが……。

 

 後田氏は、「医療保険は検討に値しない」とバッサリ。

 

「健康保険の『高額療養費制度』で、医療費の自己負担には上限があります。70歳未満、年収370万円~770万円の人の場合は、自己負担の上限額は8万100円~8万7430円(上の表を参照)。

 

 たとえば月に100万円医療費がかかったとしても、これ以上の額は支払わないですむ。ある保険会社のアクチュアリー(保険料を計算する保険計理人)は、『医療保険が、病名や治療法により給付がわかれる意味がわからない』と言います。

 

 たしかに、健康保険の対象になる医療に関しては、どんな病気でも費用負担に限度があるのですから、三大疾病、入院、手術など、病名や費用の発生事由別に給付金があることは不思議です」

 

 医療保険のもうひとつの特徴は、給付金の額が高額になりにくい点だ。

 

「たとえば『入院給付金』が1日5000円の場合、7日間の入院で支払われるのは3万5000円。この金額を自分で払うと、手数料はかかりませんが、保険会社経由だと5万円ぐらい払ってる感じです。

 

 入院は短期化し、入院給付金の場合、1件当たりの給付額も10万円程度に下がっています。自己負担できる額のお金を、保険で用意する必要があるでしょうか。公的な制度をよく知る保険会社の社員たちは、医療保険には入っていないですよ」

 


うしろだとおる
1959年生まれ。日本生命で10年間営業職を務た後、複数の保険を扱う代理店に転職。その後、独立。著書に『「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由』ほか

 

(週刊FLASH 2019年2月12日号)

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