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旨さに思わず感嘆符「駅ラーメン」岡山・駅中食堂 加門
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.02 16:00 最終更新日:2019.03.02 16:00
駅で手軽に食べられる「駅ラーメン」は、意外にも本格派揃い。 そこには、「ガッツリ系」がつらくなってきた中年男性にとって、シンプルで食べ疲れない一杯がある。駅そばの地位を脅かす、侮りがたき「駅ラー」の魅力を、B級グルメ研究家の鈴木弘毅が語り尽くす!
「街の玄関口となる鉄道駅では、その街を代表する『ご当地ラーメン』が味わえることが多い。駅ラーメンを巡るだけでも、立派に旅が成立するのだ。
井原鉄道の井原駅には、沿線の農畜産物をふんだんに使った、鉄道駅発祥のご当地ラーメン『いばらーめん』をワンコインで提供する、『駅中食堂 加門』がある。
各地・各店の特色を生かした、駅ラーメン。その普及スピードは、今後さらに加速度を増していくだろう。これから、どんな1杯で私たちを満足させてくれるのか。その動向から、ますます目が離せない」
【SHOP DATA/駅中食堂 加門(岡山)】
●いばらーめん:500円(税込み)
「尾道ラーメンに近い味わいで、トッピングは、井原市明治地区産の『明治ごんぼう(ゴボウ)』、井原市美星町のブランド豚『美星豚』、矢掛町産のモヤシ」
アクセス:井原鉄道井原線「井原駅」改札のそば
取材&文&写真・鈴木弘毅
すずきひろき
1973年生まれ 埼玉県出身 駅そば、道の駅、スーパー、日帰り温泉など、旅にまつわるさまざまなB級要素を研究。なかでも、訪れた駅そば店は3000軒以上
(週刊FLASH 2019年2月19日号)