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村野武範、中咽頭ガン「ステージ4」からこうして回復した
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.01 11:00 最終更新日:2019.05.01 11:00
「陽子線治療と同時に、『動注抗ガン剤治療』をしました。左耳の上の動脈にカテーテルを入れて、そこから抗ガン剤を注入してピンポイントでガンに届くようにするんです。静脈に入れるより副作用が少なく、僕も軽い口内炎ができた程度でした」
2カ月半の入院で、動注は9回、陽子線治療は37回。
「10分の陽子線治療が終われば、あとは暇。リハビリ科で自転車をこいだり、散歩をしたりしました。すべての治療で約240万円かかりました。保険会社に勤める友人からのすすめで、ガン保険に先進医療特約をつけたのが、おおいに助かりました」
若いときは一升酒を飲んで、タバコも一日100本吸っていた。
「タバコは50歳でやめました。医者には『酒とタバコはガンのエサ』だって言われましたよ(笑)」
むらのたけのり
東京都出身 1969年、テレビドラマ『走れ玩具』(NHK)でデビュー。『飛び出せ 青春』(日本テレビ系)『くいしん坊!万才』(フジテレビ系)の7代目くいしん坊としても人気を博した
(週刊FLASH 2019年4月23日号)
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