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発見!マンツー指導の楽器教室に「看板美女」箏曲編
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.16 16:00 最終更新日:2019.06.18 16:03
いま、大人の音楽教室が密かなブームで、どこも大盛況だという。初心者だし、1対1でしっとりみっちり教えてもらいたい。もちろん、できたら美女講師に……。
そんな願いをかなえてくれる、実力派の音楽家で、お箏の奏者である吉永真奈さんを訪ねた。
吉永さんは、生田流箏宮城社師範。生田流は、箏曲の二大流派のひとつだ。箏曲と聞くと、いかにも厳しいお稽古事のイメージだが……。
「じつはそんなことないんですよ。お箏もドレミファソラシドの感覚で弾けるんです」
吉永さんは、クールビューティな容姿とは裏腹な甘い声で微笑む。
実演してくれた楽曲は、まるでクラブミュージックのよう。反復するリズムが心地よく、海外のコンサートだと、踊りはじめる観客も多いとか。
「母の習い事についていったとき、『真奈ちゃんもやる?』と聞かれ、『やる!』と答えたらしいんですけど、私は覚えてないんです(笑)」
その後は、伝統文化を追求しつつ、メジャーシーンにも進出。東京藝大卒業後は女性3人組の和楽器ユニット「Rin’」のメンバーとしてメジャーデビューし、日本ゴールドディスク大賞「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。
国内外で活躍し、2006年には米国デビューも果たした。レッスンは、茨城教室と東京教室でおこなっているが、東京は満席だそう。
ところで吉永さんの箏は、どれぐらいの価値のものなのだろうか。
「じつは新車が買えるくらいするんです。でも、レッスンでは初心者向けに貸し出しもしていますよ」
吉永真奈/よしながまな
5歳より生田流箏曲を始める。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。2004年、和楽器ユニット「Rin’」を結成し、Manaとしてメジャーデビュー。その後、吉永真奈としてソロ活動も開始し、2010年、初のソロアルバム『玉響』を、2016年、『凛~Ring~』をリリース。2019年3月に「Rin’」の再結成を発表
※9月24日、マイナビBLITZ赤坂にて和楽器ユニット「Rin’」の復活ライブの開催が決定
(週刊FLASH 2019年6月25日号)