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発見!マンツー指導の楽器教室に「看板美女」作曲編

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.22 20:00 最終更新日:2019.06.22 20:00

発見!マンツー指導の楽器教室に「看板美女」作曲編

 

 いま、大人の音楽教室が密かなブームで、どこも大盛況だという。初心者だし、1対1でしっとりみっちり教えてもらいたい。もちろん、できたら美女講師に……。

 

 そんな願いをかなえてくれる、実力派の音楽家で、作曲家の桑原ゆうさんを訪ねた。

 

「両親は音楽家ではなく、松山千春とサザンが好きなサラリーマンと主婦でした」

 

 

 6月には国立劇場で委嘱作品の初演があり、7月には東京オペラシティで個展をおこなう、桑原さん。演奏会や各国の音楽祭に参加するため、日本とヨーロッパを行き来する日々だ。

 

「小学校1年生のときにはすでに作曲をしていました」  

 

 そう語り、今でも覚えているというその曲を弾いてくれた。 

 

「きっかけは、習い事で始めたエレクトーン。中学生でドビュッシーとラヴェルに感銘を受け、その後、現代音楽に開眼しました。高校生のときには、自作曲でエレクトーンの全日本大会で優勝しました」

 

 作曲のレッスンは、桑原さんのホームページから申し込みができるが、小学生や音大の受験生が中心。しかし、中年男性でも受講できる可能性はある。

 

「歌謡曲や、どこかで耳にした曲などを楽器で弾きたいと思ったとき、どうアレンジするかも作曲のレッスンのひとつ。大人の方も歓迎です。

 

 お子さんの場合、鳥の鳴き声や汽車の走る音を模倣するなど、譜面にとらわれすぎず、自由さをとりわけ重んじています」

 


桑原ゆう/くわばらゆう
2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。世界各地で作品がとりあげられている。3歳下の妹・まこさんは映画音楽や舞台、CM音楽を手がける作曲家、7歳下の妹・あいさんもジャズピアニストとして、第一線で活躍している

 

※7月19日、桑原ゆう作曲作品初の個展(東京オペラシティリサイタルホール)を開催

 

(週刊FLASH 2019年6月25日号)

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