現在、我々のYahoo!スコアが提供されるパートナー企業は4社。その使い方を聞いてみた。
日本最大級のクラウドソーシングサービスを提供するクラウドワークスは「プラスのサービスを提供できるほど高い点数の人が、まだいなかった。あまり機能していない、というのが実態」(広報担当者)と回答。
同様の理由でほか2社は「まだサービス開始にまで至っていない」、1社は「サービスは開始しているが検証中」と本誌に回答を寄せた。
だが、将来的には「優良ユーザーには、優先的に仕事をオファーする」(クラウドワークス広報担当者)などの特典を考えているそうだ。
そしてこれから、「Yahoo!スコア」の仕様は大きく変更される。
「10月1日から、環境設定のページからスコアリングの可否がお選びいただけるようになり、初期設定では勝手にスコアが作成されないようになります。
さらに今年度内には、自分のスコアと、そのスコアで受けられる特典を確認できるページが公開される予定です。新たなパートナー企業が提供する特典も、同じく年度内に公開される予定です」(ヤフー広報室)
今後、Yahoo!スコアは、「PayPay」との連携も深める方向という。PayPayでオトナの動画を買うか、うーん悩みどころだ。
【Yahoo!スコア開示方法】
(1)Yahoo!スコアお問い合わせフォームからスコア開示を申し込む
Yahoo!JAPAN ID、自分のメールアドレスを記入。問い合わせ項目で「Yahoo!スコアサービスについて」を選択し、備考欄に「スコア開示を求める」旨を記入し、送信する。
(2)Yahoo!カスタマーサービスから来るメールでIDを確認し、再度申し込み
Yahoo!カスタマーサービスからメールが来るので、情報開示を希望するYahoo!JAPAN IDを記入、「お客さまのIDでしょうか」という項目に「はい」と回答し、返信する。
(3)Yahoo!スコア開示請求書に、記入・押印し郵送する
スコア開示が可能かどうかの返信メールが来る。Yahoo!スコア開示請求書をダウンロードしプリントアウト。申請日、申請者の名前を記入し押印。開示を希望するIDを記入。
本人確認書類(免許証、パスポートなど)のコピーを同封し、[〒031-8582 Yahoo!JAPAN カスタマーサービス情報開示(Yahoo!スコア)係]に郵送。その際、自分のYahoo!JAPAN IDに住所を登録しておく必要がある。
(4)約9日後、「本人限定受取」にてYahoo!スコアが郵送されてくる
受け取るためには、送付先の住所と同じ住所が記載された本人確認書類が必要。
(週刊FLASH 2019年10月8日号)