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「ガンプラW杯」3位作品「廃墟ビルに隠れ、敵を狙うザク」
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.06 11:00 最終更新日:2019.12.06 11:00
11月17日に開催された「ガンプラ ビルダーズ ワールドカップ」(GBWC)日本大会で3位入賞となったのが、MATEVER1.5さん。キャリア39年、ガンプラが社会現象になった時代から作り続けている歴戦のモデラーだ。
「きっかけは、やはりリアルタイムでアニメ(機動戦士ガンダム)を観ていましたので、キット発売を機に即購入し、制作を始めました」
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今回使用したキットはMG MS-06J ザクII Ver.2.0。廃墟となったビルに隠れ、敵を狙うザクを、ジオラマで表現した。ザクを選んだ理由は「やはりファースト世代なので、基本はザクとの思い、です」とのことだ。
制作時間は約100時間。塗装で質感にこだわった。
「鋳造下地の表現と、ドライブラシでの全塗装で質感を突き詰めました。空間を切り取ったジオラマ製作が大変でした。
というのも、スケール的に1/100の建物等のキットがないためで、すべてを身近な素材を使って一から製作したんです。
次回は、今回のこだわりをさらに突き詰め、スケールアップしたジオラマを制作していきたいです」
※機体色とウェザリングはドライブラシで全塗装。ジオラマも土台からすべて自作している