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秘蔵カラー写真で見る「60年前の日本」大阪
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.06 11:00 最終更新日:2020.03.06 11:00
1956年3月、駐留米軍の軍属として初来日したJ・ウォーリー・ヒギンズ氏は、日本人女性と結婚後、国鉄の国際部の仕事を手伝うようになった。
鉄道好きだったヒギンズ氏は、以後、趣味と実益を兼ねて日本中を旅し、当時貴重だったカラーフィルムで、鉄道写真を中心とした日本の風景を撮り続けた。その貴重な写真を、順次公開していく。
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1964年の東京オリンピックを前に、日本の街の風景は大きく変わった。変化したのは、決して東京だけではなかったのだ。写真の右奥に見える駅舎の使用が始まったのは1940年。大阪一帯は激しい空襲にあったが、駅舎自体は破壊されなかった。
左側の車のシャープの色鮮やかな宣伝も目をひくが、サングラスにランニング、サンダル履きのライダーも目立っていた。