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探偵が明かす「浮気を自白させる」テクニック

ライフFLASH編集部
記事投稿日:2012.01.24 00:00 最終更新日:2016.03.02 10:33

かつて「不倫は文化だ!」などと豪語したタレントがいたが、世の中に男と女がいる限り浮気はなくならない。年間1000件以上も浮気調査を請け負っている総合探偵社『スプラッシュジャパン』の今野裕幸さんによれば、たとえば夫のパンツにタバコの匂いがするだけで、妻は夫が上半身裸だった可能性を考えるのだという。

 

「法的に不貞行為を立証させるには、複数回の証拠が必要になります。1回きりの不貞であれば『具合が悪かったので介抱していただけ』などと言い逃れされる可能性があります。だから、証拠は少なくても2~3回は押さえます」(今野さん)

 

決定的な浮気現場を写真に押さえるため、奥さんを“スパイ”に仕立て上げる。

 

「ご主人が電車を移動手段にしているなら、専用のカードリーダーでSuicaの履歴を取ってもらったり、携帯電話の機種によっては、位置情報を取ってもらったりします。意外に使えるのが文字の予測変換機能。本人が頻繁に使う文字はもちろん、過去に自分が打ち込んだ文章がそのまま予測候補として出てくる機種もありますから」

 

調査結果は報告書にまとめられるが、もしこの報告書をいきなり夫の前に叩きつけて「あんた浮気したでしょ!」と言ってしまったら、相手は必ず反撃に転じる。そうではなく、「あなたのデート現場を目撃した人がいるんだけど、どう弁解するの?」と言ってじわじわと追い込んでいくのだ。その後、「黙ってるんだったら、あなたが一緒にいた相手に話を聞きに行くことになるよ」と言うと、夫は9割方浮気を認めてしまうそうだ。

 

(週刊FLASH 2012年2月7日号)

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