性界のレジェンド・ジェームス三木(81)氏が性愛の奥義について語る。
「今はさすがに現役じゃありません。家内に『あなたは使用済み燃料棒。再稼働は無理でしょう』と言われてます。
でも20代のころは歌手をやっていたからモテましたね。関係を持った女性をA、B、Cと評価をつけてメモしていたのですが、それが当時の女房に見つかったのには参りました。合計約170人近くのリストです。
それを元女房に暴露本として出版されて、15万部も売れた。57歳のときです。世間から大バッシングを受け、業界からも3年は干されました。『なんで私がBなのよ!』って電話してくる女もいて(笑)。
大変な目にも遭いましたが、女性を口説くのは男の礼儀ですよ。若いころ、口説き文句のコンクールを開催したときの1位は『君に突き刺さりたい』。最高だと思いますね。
今、特におすすめの口説き文句は、別れ際に告げる『この次は口説くよ』です。女性はそう言われると次に会うときに覚悟を決めている。イヤなら来ないですし、男のほうも無駄な金を使わなくてすむ。
僕の理想の女性は壇蜜です。深夜ドラマで会ったとき、お互い猫を飼っているので、その子種が欲しいと遠回しに口説きましたよ。結局、お互いメス猫で失敗しました(笑)。
口説き落としたところで勃たなくても、男には口も手もあるわけだから案ずることはありません。
ある会社の社長が考えた『ねじ式挿入法』というのもあります。チンチンをおしぼりのようにねじって入口にあてて、パッと離す。すると戻る勢いで入るというもの。
僕の知り合いで靴ベラにモノをのせて挿入する者もいます。相手の女性に『私は靴じゃありません』と怒られたそうですが、やっているうちに、もう靴ベラだけでいいですと言われたらしいです(笑)」
じぇーむすみき 1935年6月10日生まれ 幼少期に満州国奉天省(現・中国遼寧省)から日本に引き揚げる。歌手として活動した後、脚本家として数多くの高視聴率番組を手がける
(週刊FLASH 2016年8月16、23日号)