夜バナ
55歳300人切りオヤジ、キャバクラで女の子を落とせるか(10)
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2016.09.11 20:00 最終更新日:2016.10.12 13:09
キャバ嬢のえりこちゃんとの2人カラオケは、すでに2回やり、順調に進んでいる。次は最難関のキスだが、急いては事を仕損じることもある。それで1週間ほど間を空けることにした。
そして、2人カラオケの3回目。前回はなんとか胸タッチまで成功させている。今日は最難関のキスだ。4時にカラオケ館で待つ。
「来た」
無言で右手のひらを相手に向けた。えりこちゃんも右手を上げた。パール色の口紅が素朴さとかわいらしさを強調している。今日はあれをいただく。いよいよ対戦だ。
「今日も1000円でいい?」
「いいよ」
2人カラオケのルールは簡単。向こうが高得点を取れば1000円払う。こちらが高得点を取れば、罰ゲームで5秒間タッチ。
1000円札20枚を机の上におく。1000冊の束に彼女の目は輝いている。1回戦は負けて1000円取られた。2回戦は勝った。乳首を手のひらの中心においてやわらかい胸を揉んだ。ナイスだ。
いや、いかん今日の課題はキスだ。さあどう仕掛ける。SEXはできてもキスできないケースはよくある。憶測だが、女の子の胸は男を引き寄せる武器、胸に引き寄せられた男を受け入れるか否かの答えが「キス」だ。
女の子がキスを許すということは「心」を許したということだ。女の子はキスを自身の「心の部分」として重きを置いている。だから恋愛の当事者以外の第3者がそれを奪うことは難しい。
もちろん、あまり気にしない子もいるが、えりこちゃんは2回目のとき「罰ゲームのキス」を拒んでいる。キスを大事だと思う子だ。対処法は決まった。
まず、ここでのキスは罰ゲームであって「心」は関係ないことを説得し、なりゆきと偶然から知らないうちにそうなったというシチュエーションを作るだけだ。
対処法が決まればいざ出陣。まず2回続けてわざと負けた。次は勝った。
「やっと勝てた」
「じゃ罰ゲーム」
はい、とお腹を突き出してきた。だんだん慣れてきている。触られるイヤさより、早く触らせて次の勝負をしたいといった感じだ。
5秒触ってすぐゲームに入るよう、機械的にやってきたせいで、彼女も機械的に対応するようになった。いいことだ。いつものように服の下から手を入れる。
手のひらで乳房を覆ったとき、今度は肘をあげて服をめくる形にする。桜色の乳首が目に入る。「いやあ」と体を左にひねって隠そうとするが、さほどの抵抗もない。
「ちゃんと触われているか確認したいんだ」
「なにそれ」と笑う。
5秒が経ち、ゲームスタート。2回負けて、そこで勝つ。
「よし罰ゲームだ」
「下から手を入れると服が伸びるといけないので、まくりあげよう」
「え~」
「おっぱい出そうがキスしようが、罰ゲームだから気にすることはない。王様ゲームといっしょ」
やや嫌がったので、「しかたない。今回は1000円を特別レートとしてプラスしておくよ」と渡す。この1000円はけっこう効き目がある。
「まくり上げるよ」
服をまくりブラを上にずらす。
「けっこう強いね。ホックはずすね」
そして5秒のタッチを厳守。「ホックは後ではめてあげるから、ゲーム中はそのままで」とゲーム再開。
また一度負けて2度目に勝つ。
「じゃ服をまくるね。特別レート1000円プラスだからなめるよ」
「え~」と言うか言わないときに口に含む。胸が感じる子でありますようにと祈りながら吸った。「あ~」と声が漏れた。やった。いけるぞ。
吸いながら人差し指を彼女の唇にあてた。さらに吸いながら「あ~」と声を漏らすときに人差し指を彼女の口に入れる。舌がからむのを感じた。
チャンスだ。
吸っていた乳首を右手でつまんで引っ張りながら、彼女の唇に唇を重ね、舌をいれた。成功だ。5秒はとっくに過ぎている。
彼女は、あごを上げ、目をとじたまま動かない。動いているのは舌だけだ。
なんとかここまできた。次はいよいよ――。