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ネットの普及で「SEXなんて面倒くさい」若い世代が激増中
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2017.10.15 20:00 最終更新日:2017.10.15 20:00
日本家族計画協会理事長の北村邦夫医師が溜め息をついた。同協会の2016年の調査(国民男女3000人が対象)では、18~34歳の未婚男女の性交経験のない割合が激増していたのだ。
「『SEXなんて面倒くさい』という若者が急増しているのです。婚姻関係にある者のセックスレス化の進行は長年話題になっていますが、こちらは過去にない事態です」
2006年には男性の33.3%が性交経験がなかったのに対して、2016年には42.0%まで上昇。女性も30.0%だったものが2016年には46.0%にまで増加してしまった。
さらには、ほぼ右肩上がりに増えてきた「経験済み」の割合が、高校生、大学生ともに下落している。
漫画家の倉田真由美氏が語る。
「2000年ごろは、『女性器を見たことがない』と言う人も多かった。描いてもらったら、ぜんぜん間違っていたり(笑)。無修整画像を簡単に検索できる今は、本物は要らなくなったのでは」
AV女優の塚田詩織クンに聞くと、
「私の周りの未経験のコは、みんな男性に興味があります。ガードが固かったり、理想が高いだけなんです」
SEX相談の仕事も多いAV男優の森林原人氏は、「性感染症のリスクのほか、『テクニックがない』や『男性器が小さい』と言われるなど、自己否定されることを恐れているのです」。
(週刊FLASH 2017103日号)