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元トップAV嬢「小室友里」引退後に感じた「AVの罪」
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.16 20:00 最終更新日:2019.11.06 10:18
いつの時代も、我々の「右手の恋人」として、その美しい裸体を見せてくれてきたAV女優たち。かつてメチャクチャ好きだったあのコは、どこで何してる? 写写丸が総力を挙げて、彼女たちの「今」を追跡してきました!
ネット配信はもちろんDVDすら普及しておらず、VHSが幅をきかせていた1990年代後期。「AVクイーン」として君臨していたのが、小室友里だ。19歳でデビュー。美少女ながら巨乳で淫乱と、最高の条件を兼ね備え、あっという間にトップAV女優に。
「金銭感覚もおかしくなっていたと思います。ディーラーに行って、その場で現金で自動車を購入したことも……」
しかし女優のキャリアを積み重ねるうちに、事務所から「NG項目を解禁しないと仕事がなくなるぞ」と言われるように。それで、イヤなことをするくらいなら……と、引退を決意。
その後、一般の男性とつき合うようになり、AVの“罪”を強く感じた。
「交際した男性のなかには、私のAVを観たことがある人もいて。過激なプレイを求められ、大変でした。正直、AVは完全に作られたSEX。普通のHのほうが、よっぽど素敵です」
ライターや女優として活動し、現在ではその経験を生かし「ラブヘルスカウンセラー」の肩書で活動している。
「婚活サークルやスタイリストなどと連携し、男性をより輝かせるという活動です。これもAVの影響か、現実の交際やSEXがうまくいかない男性って多いんです。AVで見たプレイができなくてEDになってしまったり。元AV女優の一人として、今の活動は罪滅ぼし的な気持ちもあるんです」
男性救済だけでなく、AV女優のキャリア構築にも貢献したいという。
「AV女優は、引退後のセカンドステージが難しいんです。私がそのモデルケースになりたいと思っています」
こむろゆり
1996年『新・官能姫第2章……魅せられて』(ティファニー)でAVデビュー。1999年の引退まで40本以上の作品に出演。レンタルビデオ時代後期も、AV界にトップアイドルとして君臨。雑誌やスポーツ紙に連載を持ち、引退後も女優やライターとして活動
(週刊FLASH 2017年12月19日号)