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お値段2000円、本誌アラフィフ記者が精液検査を受けてみた
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.02 20:00 最終更新日:2018.05.02 20:00
あるデータがある。都内のクリニックが約600人もの精子の濃度や運動率を調べたところ、17%が基準を下回っていたというのだ。精子の「劣化」である。
JR千葉駅前の「高橋ウイメンズクリニック」の市川敬一教授に精液検査をお願いしたのは、不健康な生活を続ける本誌アラフィフ記者。
まずは問診。問診表に喫煙や飲酒、病歴、パートナーなどについて記入する。
「パートナーの排卵日についても聞きます。排卵日が近ければ、ここで射精するのではなく、セックスしたほうがいい場合もありますから」(市川教授)
そして、精液を入れるカップとそのカップを入れる封筒を手に、2部屋ある「採精室」の一室へ。狭い。AVがある病院やクリニックもあるというが、ここは「本」のみだ。だが、ペラペラ見ているうちに本誌記者はカメラマンに告げた。
「ちょっと、一人にさせてください」
コトが終われば、廊下に出てチャイムを押して検体を提出。「1、2時間で結果は出ます」(市川教授)。というわけで結果報告をします。
1ミリリットル中の精子の数は1億6200万個、運動率は53%。数は基準値の10倍以上。運動率も問題なし。精液の量が基準値よりもやや少なかったのは、まあ、よしとしたい。意外な結果にひと安心。
超音波検査などもしてもらえるが、今回のような精液検査のみだと、初診であっても約2000円ほどだ。パートナーと一緒に訪れる男性が多いという。ご心配な方は是非。
(週刊FLASH 2018年4月10日号)