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人妻取材の専門家「不倫相手ランキング1位は元カレや同級生」
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.13 20:00 最終更新日:2018.06.13 20:00
女優、タレントから女子アナ、政治家まで、有名人の不倫報道が後を絶たない。だが、文春砲の標的になる心配がない普通の奥さんたちはもっと乱れているーー。そう断言する人妻取材30年のオーソリティ・常盤準氏がレポートする。
常盤氏によれば、不倫相手ランキング第1位は、独身時代からつき合いのある男友達、元カレ、同級生などだ。
元カレは言うに及ばず、独身時代につき合いがあったということは、嫌いではないということ。素性も知っているし、共通の話題もある。初対面の人と一から意思の疎通を図るよりは、何倍も気楽に、気分よく会話できる。
たとえば、夫との関係に満たされない何かを感じている人妻が、相談に乗ってほしいと持ちかけたら、それはもう、ほぼ男女の仲になってもいいという意思表示。それが最も多いパターン。
SNSには旧姓で登録している人妻も少なくなく、突然、プラトニックだった中学時代の彼氏から連絡が来て、あのころが噓のように淫らに燃えた。そんなこともあるらしい。
結婚1年め、商社契約社員の朋子さん(仮名、28)は、夫婦仲は円満だと話すが……。
「夫が会社の後輩を家に連れてきたんです」
なんとそれは朋子さんの初体験の相手。高校のときつき合っていた元カレだった。
「彼はバスケ部、私はチア部で、部活を引退してから卒業するまで、ほとんど毎日……」
ーー旺盛な性欲とあり余る体力をぶつけるように、お互いを求め合ったんですね?
「彼は学校でも帰り道でも、エッチできそうな場所ばかり探してて、見つけると連れ込まれました。『それしか考えてないの?』って言いながら、じつは私も待っていたんです」
高校卒業後に自然消滅。10年ぶりの再会。
「同級生ということだけは明かして、夫がトイレに立ったときにLINEを交換しました」
ーー思い出に、密会する気満々だったんですね?
「そ、そんなこと……。でも、女友達に会うって初めて夫に噓をついて、出かけました」
人気のない駐車場に連れ込まれた。溢れ出る感情にまかせてまさぐり合い、お互いの顔面がヌルヌルになるまでキスをした。
「停まってた外車のボンネットに手をつかされて、高校のときみたいに、スカートの中に頭を突っ込んできた彼に舐められ、そのまま……」
ーーこれからも続けるつもりですか?
朋子さんは、少し考えてから、「月に一度は、夫の出張があるので……」と目を伏せた。
ときわじゅん
アダルト雑誌編集、編集プロダクション経営を経てフリーに。官能作家デビューは2008年。1980年代後半、過激な性描写のレディコミブームを支えていた人妻読者の取材を開始。以降、取材した人妻は2000人以上におよぶ
(週刊FLASH 2018年5月22日号)