ホステス＆キャバ嬢が断言「歌ヘタ」男は「SEXも下手」

「歌が下手な男はSEXも下手。これだけは断言できるわ」 

　ある日、写写丸行きつけのスナックのママがつぶやいた。なんとも気になるこの説を検証すべく、本誌は男の裏も表も知り尽くす、東京都内の歓楽街、銀座・六本木・歌舞伎町のホステス＆キャバ嬢53人にアンケートを実施した。 

　本人に自覚がないパターンが大半という「歌ヘタ」男たちのSEXは、どうなのか？

「前戯がうまいと勝手に思い込んでて、鼻の穴とか舐めてくる」（24歳・六本木）

「挿入時の声が引くぐらいデカくて、『おうおうおう』って、ずっと言ってる」（22歳・歌舞伎町）

「違うところを一生懸命攻めてくる。もう少し下だから」（27歳・歌舞伎町）

「キスも下手」（29歳・銀座）

　など、酷評の嵐！

　アンケートを実施した53人中、44人が「歌ヘタはSEX も下手」と声を揃えた。

　しかし、「歌ヘタ」男の反論も聞きたい。そこで、「歌ヘタ」とファンからもイジられている、プロレスラーで元岩手県議のザ・グレート・サスケ氏（50）に聞いてみると……。

「かなりの確率で当たっている気がします……」と、言葉少なに肯定したのだった。

　アンケート結果からは「歌ヘタ男子」のSEXの共通点として「独りよがりなプレイが多い」ということが浮かび上がってくる。これについて、脳研究者の塩田久嗣氏は、こう解説してくれた。

「独りよがりで歌い続ける人は、自分はうまいと思っているから、相手もそう感じていると思い込んでいます。

　脳科学的に見ると、脳の『感覚野』という部位があまり働いておらず、感情を司る『扁桃体』という部位が、体外の情報をシャットアウトしている状態なのです。つまり、相手の反応を正確に読み取れないから、“下手” になるんです」

　忘年会シーズンの12月、「歌わない」という選択肢はなかなか取りづらい。先生、どうしたらいいんですか……？

「歌もSEXも、独りよがりではダメで、相手に合わせることが大事。私の経験で言うと、女性歌手の歌を上手に歌えると、女性の共感を得やすい。宇多田ヒカルでも、椎名林檎でも誰でもいい。場の空気に合わせられない人は、モテないのです」（塩田氏）

　師走まであと少し。まだ間に合うぞ！

【銀座、六本木、歌舞伎町の“夜の蝶”に聞いた】

●歌が下手な人はSEXが下手だと思う？

・下手だと思う→27人
・どちらかというと下手だと思う→17人
・どちらでもない→5人
・どちらかというとうまいと思う→2人
・うまいと思う→2人

●歌が下手な人ってどんな人が多い？

・もやし系→12人
・外ヅラがいい→8人
・仕事ができない→7人
・イケメン→5人
・声が小さい→4人
・話が下手→3人
・学生時代に遊んでいない→3人
・何をやっても遅い→2人
・夏が好き→2人
・お酒が入るとテンションが上がる→2人
・舌がチープ（アフターで安い店にしか行かない）→1人
・キャバ嬢にすらモテない→1人
・ガリガリ→1人

●歌が下手な人のSEXの特徴は？

・自分が下手だと思っていない→19人
・正常位しかできない→10人
・立ちバックが苦手→7人
・前戯が適当→5人
・早漏→3人
・経験人数が少ない→3人
・淡白→1人
・スマートでない→1人

※写真は左から星美りか（29）、めぐり（30）、星あんず（24）。3人は、今回取材に協力してくれた六本木のキャバクラ「Red Dragon」のキャスト

（週刊FLASH　2019年12月3日号）