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リオ五輪で咲き誇れ! 大和撫子たちの勝負服【ホッケー】
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.05.29 17:00 最終更新日:2016.06.03 18:55
永井友理(23)
「ホッケーの楽しさは攻守の切り替えが早く、スピード感があること」
代表のなかで唯一、海外チームに籍を置く永井友理は、競技 の面白さをこう表現する。しかし、激しい当たりで怪我が絶えない。
「痣や擦り傷は日常茶飯事。骨折してもテーピングをして試合に出てました。痛かったけど(苦笑)」
現在、日本は世界ランク10 位。
「たまに、アイスホッケーやラクロスと間違えられるので、リオではメダルを獲って知名度を上げたい。個人的な目標は、FWなので得点を決めることです」
愛読書は『 Good Luck』(アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス著)。
「愛読書の内容?『誰にでもチャンスはくるけど、それを摑むには事前の準備が必要』ということ。そこにすごく共感できて、小学6年ごろから1~2年周期で読んでいます(笑)」
ながいゆり 1992年5月26日生まれ 岐阜県出身 FW 東海学院短大卒業。現在はスペインのレアル・ソシエダ所属。両親がホッケー元日本代表で、妹・葉月選手も日本代表。弟・祐真選手も立命館大でプレーとホッケー一家。セールスポイントはドリブル、リバースヒット
写真・谷本潤一 取材&文・北浦勝広