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リオ五輪で咲き誇れ! 大和撫子たちの勝負服【7人制ラグビー】
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.06.19 14:00 最終更新日:2016.06.19 14:00
サクラセブンズのFWとして活躍するのがアルカス熊谷に在籍する桑井亜乃だ。フィジカルコンタクトが多いポジションである以上、生傷が絶えない。
「顔に擦り傷やアザがしょっちゅうできるから、目の下が隈のようになっている(笑)。女性としては悩みだけど、今しか できないことをやっているんだから気にしていられません」
帯広農業高時代、夏は陸上(円盤投げ)、冬はアイスホッケーに励み、中京大を卒業した22歳のときにラグビーを始めた。わずか4年余りの競技歴で、オリンピアンとなることが確実視されている。
「リオではチームとして目標に掲げてきた金メダルを獲りたい。セブンズは、ひとつのミスで流れが大きく変わる。不可能ではありません」
くわいあの 1989年10月20日生まれ 北海道出身 幼いころから日本舞踊をたしなむ。立正大学大学院時代の2012年からラグビーを始め、現在はNPO法人のアルカス熊谷に所属。日本女子代表のサクラセブンズの中心選手としても活躍中。八木橋百貨店に勤務するOLでもある
写真・荒川祐史・福田ヨシツグ 取材&文・柳川悠二