芸能・女子アナ
田中みな実、番組Pにささやいた「私、女のコの教祖になりたい」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.06 06:00 最終更新日:2020.06.06 11:38
「許さなーーーい!」という決めゼリフと、狂気に満ちた演技が話題の田中みな実(33)。出演中のドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)は、現在は放送が延期されているが、あの怪演を心待ちにしている人も少なくないだろう。
さらには、先日発表された「オリコン上半期BOOKランキング2020」では、44万部を売り上げた写真集『Sincerely yours……』が3位にランクイン。「写真集のトップ3入りは初」というから、なかなかの快挙だ。
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この躍進ぶりを裏づけるデータがある。大手広告代理店が4月末に実施した、テレビ視聴者を対象としたアンケート調査の結果だ。
13歳~19歳と、20歳~34歳の男性視聴者が選ぶ「好きなアナウンサー」で、ともに1位。35歳~49歳では2位、50歳以上では7位だが、すべての年代で2019年から大きく順位を上げている点に注目。
NHKや局アナを含めた総合では3位となり、こちらも2019年の11位から大幅アップ。ちなみに、フリーアナ部門では、ぶっちぎりの1位だ。
女性からの支持は、さらに厚い。13歳~19歳、20歳~34歳で1位、35歳~49歳では5位、50歳以上では6位。そして総合では、2019年の10位から、一気に1位に躍り出たのだ。
「2020年は新型コロナウイルスの影響で、生放送や収録が限定的となり、例年よりシビアな調査結果が出たと思う。そのなかで、田中みな実の存在感は際立っている。若い世代だけではなく、幅広い層から支持を得ているのが強みだろう」(広告代理店関係者)
なぜ、田中みな実は、これだけモテるのか。アンケートから声を拾ってみた。まずは、男性の意見から。
「30歳過ぎだけど、全然いけます」(10代)
「写真集でファンに。お世話になっています」(20代)
「手口だとわかっていても、ハマってしまう」(30代)
「嫁に隠れて写真集を買いました」(30代)
男性からは、“オンナとして” 支持されているのがわかる。では女性はどうか?
「トレーニングの動画とか参考にしてます」(10代)
「自分が言いたいことを代弁してくれている」(10代)
「彼女の服やメイクなど、ついつい調べちゃう」(20代)
「どうすれば男性にモテるのか、参考になる」(30代)
「以前は鼻についていたが、今は惹きつけられる」(40代)
女性からは、生き方そのものに共感する声が多いのだ。この結果に、テレビ業界関係者も強い関心を示している。
「若い女性の視聴者が欲しいときは、田中みな実。彼女がキラーコンテンツであることが再確認できた」(A局プロデューサー)
「いまやアナウンサーとしてよりも、女優としてのニーズのほうが高いかもね」(B局プロデューサー)
「超大物との対談番組なんか、いいよね。『物怖じしない彼女に、タジタジな大物』っていう構図はアリだよ」(番組制作会社ディレクター)
「彼女の魅力は、アンチもいること。CMでは、それはNGなんだけど、彼女の場合は逆に注目されるからいいと思う」(CMプロデューサー)
「五輪が1年延期になったから、2021年の関連番組でアスリートとかと共演させたら、おもしろいかなと考えてますよ。以前、大相撲の炎鵬と番組で絡んだときは、あの人気力士がメロメロになってたからね(笑)」(C局編成部員)