芸能・女子アナ
手越祐也が退所会見「ファンには素晴らしい景色を見せられる」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.24 00:13 最終更新日:2020.06.24 00:16
6月23日、アイドルグループ「NEWS」の元メンバーである手越祐也が、都内で緊急記者会見を開いた。
ジャニーズ事務所は19日、手越との契約について「本日をもって合意解除することになりました」と発表。手越は即日ツイッターを開設し、今回の会見につながった。
手越は、この自粛期間中、いくつものスキャンダルを連発している。3月には、安倍昭恵夫人が主催する “花見会” に参加。4月には女性たちとパーティーを開き、5月に都内で飲み歩く姿が報じられ、5月26日に芸能活動休止の処分を受けた。
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会見冒頭、手越は自身をめぐる報道について「あまりに事実と違うことが多すぎる。早く自分の口で伝えたかった」と緊急会見の理由を語る。
続けて、「僕が一番最初に伝えたかったことは、まず今まで一緒に切磋琢磨してNEWSという船で戦ってきてくれたメンバー、支えてくださったファン、『イッテQ!』だったりサッカー番組だったりで力を貸してくださったスタッフの皆様に、心からの感謝を伝えたい」と述べた。
「僕はいまだにジャニーズ事務所、そしてNEWS、NEWSファンのことは心から大好きです。メンバーなどの間に問題やトラブルは1ミリもないし、ジャニーズ事務所との間に大きなトラブルがあったわけでもない。
退所という形にはなってしまいましたが、楽しい毎日や助けてくださる方々、NEWSという最高の船を用意してくださった事務所には感謝しています」
退所を考え始めたのは、5~6年前からだという。本来3月から開催予定だった、4部作の最終作となるツアー「STORY」を完走するタイミングでの退所を狙い、今年3月から事務所との話し合いを始めていた。
しかし、コロナ禍もあり、すぐに社長との話し合いにはならなかった。手越は「15歳から事務所に入ったので、ジャニーズとNEWSしか知らない。ふだんは強気な僕ですが、退所には恐怖心もあった」と言う。
ツアー再開の時期もわからず、退所の意向を伝えてしまった以上、いつが退所日となるかもわからない。将来を見据えていろいろ人と打ち合わせに出かけた結果、各種報道のとおり「キャバクラ手越」などと呼ばれるような状況になってしまった。
「男女が4人いたらキャバクラ手越になっちゃうんですかね、キャラ的に(笑)」
その後、事務所から「弁護士をつけてほしい」と言われ、退所の具体的な話し合いに入った。手越は「円満退所」としているものの、社長・副社長と話をする機会は最後まで持たれなかったという。
今後の活動は多岐に渡りそうだ。ツイッターの開設に引き続き、インスタグラムやファンクラブも準備中。今回の会見を生配信したYouTubeも更新していくという。「歌にこだわりを持ってやってきたので、今後も歌って踊るパフォーマンスを主軸にしていきたい」と語る。
また、これまででささやかれてきた「実業家」の方向についても、「僕は日本のカルチャーが大好きなので、日本の文化や食を世界に広めていきたい思いがある」と話したが、具体的なプランについては明言を避けた。
手越は、今後の活動について、「自分のメディアをもって、影響力を最大化したい。いま以上に影響力を持つには、個人でいろんな場所に出て、『手越祐也』を刻んでいくしかない」と話した。
会見終盤では、芸能人の会見ではめったにない展開だが、オンライン上で寄せられた一般人の質問にも答えていた。「どうやったら手越ガールズに入れますか」という質問には、手越は笑いながら「どういった人が手越ガールズなのかわからないですけど、運命が交わったらよろしくお願いします」と答えていた。
ファンに向けての言葉を求められた手越は、最後にこう答えた。
「そんなに簡単に受け止められるとは思わないし、大丈夫だよと軽い言葉では言えない。今後もっとファンと密になって……密になってって言葉使うとよくないですね(笑)。
応援してくれていたファンの期待を裏切らない。いろんなことがあったけど、応援していてホントによかったと思わせられるような活動を、第2の人生を、命を懸けて攻めていくつもり。
言葉でしか言えないのが現状ですが、信じてついてきてほしいと思います。その先、皆に素晴らしい景色を見せられる自信がある」