芸能・女子アナ
井川遥、現場撮…夫の誕生日よりも『半沢直樹』を選んだ夜
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.13 06:00 最終更新日:2020.09.13 06:00
9月6日に予定されていた第8話が急遽、延期となり、キャストたちが出演する生放送のトーク番組が放送された『半沢直樹』。後半のキーパーソンとされているのが、井川遥(44)演じる料理店の女将、智美だ。
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第7話のラストでは、智美が北大路欣也(77)演じる中野渡頭取の部下だった過去が明らかになった。
「井川さんの演技のポイントは、動きが控えめで、すべて角度が『6度以内』ということです。お辞儀も小さく、首の傾け方、振り返り方など、すべて6度以内。その微妙な動きが和服とマッチし、色っぽさを生み出すんです。
歌舞伎調の大仰な動きが多いこのドラマにあって、彼女の控えめな動きは光ります。『こんな女将のいるお店に行きたい』と思う男性は多いでしょう」(コラムニストのペリー荻野氏)
8月末の昼下がり、本誌は都内でおこなわれたドラマのロケで、井川の姿を目撃した。車から降りた彼女は、劇中の女将そのままの和服姿。時節柄、マスクをつけているが、美貌は隠しきれない。和服の褄先をひるがえし、小走りでロケ先の店へと消えていった。
「井川さんは、現場で広告代理店やスタッフに対する接し方が非常に丁寧。そのため、一度仕事をした人が『また一緒に仕事をしたい』と、継続してCM契約をするケースが多いのです。1社あたりのCMのギャラは、3000万円~4000万円といわれています」(広告代理店関係者)
契約本数ではなく契約期間が長い、“隠れCM女王” ともいうべき売れっ子なのだ。さらに、夫であるデザイナーの松本与氏(58)とともに展開する、ファッションブランドも人気だ。
「井川さんのブランド『Herato(ヘルト)』は、インスタグラムで本人が着用して紹介することもあります。『Herato』の中には夫のブランドである『ato』の文字も入っています。
夫婦仲は良好みたいですが、『夫よりも彼女のブランドのほうが好調だ』なんていう話も聞きます」(アパレル関係者)
この日は、夫の誕生日。しかし彼女は、夜まで撮影に参加していた。凜とした女将の雰囲気は、一家を支える大黒柱としての、気持ちの表われかもしれない。
(週刊FLASH 2020年9月22日号)